はいたい~さやです
今回は沖縄移住したホテルマンが宿泊した『ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート』を紹介します。2022年の1月に、クラブインターコンチネンタルに子連れで宿泊しました。コロナ禍でかなりお得なプランだったこともあり、クラブラウンジ付きのお部屋にして大正解でした。このホテルに泊まるなら、絶対にラウンジアクセスがついたクラブインターコンチネンタルをおすすめします。
ラウンジは18:30までであれば子連れでも利用可能です。私達以外にも子連れで利用している方を何組か見かけたので、お子様と一緒に利用を考えている方も気兼ねなく利用できると思います。
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チェックイン
ホテルに到着し、正面玄関で荷物をおろしました。今回はかなり宿泊客が少ないタイミングだったこともあり、車は正面玄関すぐ横のスペースにとめていいとのこと。
予約名を伝えると、クラブインターコンチネンタル利用かの確認があり、入ってすぐあるレセプションではなくラウンジに案内されました。
ラウンジを入ってすぐに受付があり、案内されて入り口近くのソファー席へ。奥がラウンジスペースですが、手前のテーブルでチェックインの手続きをしているようです。
ウェルカムドリンクは、シークワーサージュースでした。まだ生後7ヵ月だっだので飲めませんでしたが、子供用のドリンクも用意してくださいました。
チェックインの説明もゆっくり丁寧でわかりやすかったです。手続きをして先に精算を済ませたら、そのままラウンジを利用するかどうかをスタッフの方が聞いてくださったので、お言葉に甘えてティータイム。チェックイン時間は15時ですが、アフタヌーンティーは14時から始まっています。
アフタヌーンティーをゆっくり楽しみたい方は早めにホテルへ向かうのがおすすめです。
クラブインターコンチネンタル
クラブラウンジ付きがおすすめと聞いたことがあったので、今回はクラブインターコンチネンタルルームを予約しました。クラブインターコンチネンタルのサービスは以下の通りです。
ラウンジは、クラブインターコンチネンタルルームとスイートルーム宿泊者のみの専用で、12歳以下でも保護者同伴であれば利用可能です。
カクテルタイムのご利用は13歳以上のお客様に限らせていただきます。
12歳以下のお子様をお連れのお客様は、ホテル1階にあります「オーシャンカフェ」にて、クラブインターインターコンチネンタルカクテルタイムをお楽しみいただけます。 *状況により、変更となる場合がございます。
ホテル公式ホームページ https://www.anaintercontinental-manza.jp/club-intercontinental/
私達が利用した時期は、コロナ禍で沖縄県のまん延等重点措置が出ていたこともあり、営業形態が少し変わっていたため、12歳以下でも18:30までならイブニングカクテルをラウンジで利用可能でした。
ラウンジも通常は7:00~22:30までですが、この時は7:00~21:00の営業時間でした。
コロナ禍ではどこのホテルでも営業形態がころころ変わるので、満足に楽しむためにも必ずホテルホームページの最新情報をチェックしておくことをおすすめします。
アフタヌーンティー
楽しみにしていたアフタヌーンティーは、今はブッフェスタイルではなく、セットで運ばれてきました。沖縄の素材を使ったアフタヌーンティーセットは日替わりのようですが、思わず『わ~!すごい~!』と声に出してしまう見た目の可愛さ。ところどころ、色違いのエディブルフラワーが使われていて、どれも可愛いくて見るだけでも楽しめるセットでした。
ドリンクは、カプチーノをオーダー。ケーキが来る前にいただきましたが、もちろんおかわりもできるのでゆっくりとお茶をすることができます。
生の紅芋タルトも美味しかった~。見た目が可愛いだけでなく、手作りのプチケーキやお菓子はどれを食べても美味しかったです。甘い物を食べた後にしょっぱいものが欲しい時にも嬉しいサンドウィッチプレートもついています。1人前で十分お腹いっぱいになりました。
この日のアフタヌーンティーのドリンクメニューはこんな感じです。TWG社の厳選ブレンドティーや、豊富なコーヒーメニューから好きなものが飲み放題です。
私達は内地から来ていた家族の大人4人と娘(生後7ヵ月)で利用しましたが、他にもお子様連れのファミリーで利用している方もラウンジにちらほらいました。日中はラウンジも明るく、カジュアルな雰囲気です。ラウンジは広々としていて、ソファー席もリクエストできます。
この日はあいにくのお天気でしたが、ラウンジはホテル各施設の中でも一番のロケーションにあり、大きな窓3面から綺麗な海を望むことができます。天気がよければ夕陽もみえるかも。窓側の席から海を眺めてお茶するのも最高ですね。
イブニングカクテル
アフタヌーンティーをいただいて、お部屋で休憩&ホテルを散策してからイブニングカクテルの時間にまたラウンジへ行きました。今回は子連れ利用で18:30までの時間制限だったため、早めの時間です。
ラウンジはお昼の明るくて爽やかな感じとまた違って落ち着いた雰囲気。
まずはドリンクをいただいて乾杯。アルコールもオーダーできます。
イブニングカクテルのドリンクメニューは下記の通り。ノンアルコールのメニューは先ほどのアフタヌーンティーの時間帯と同じです。お酒が飲めない方も、コーヒー紅茶や、ノンアルコールカクテルもオーダーできます。
私はあまりお酒を飲みませんが(今は授乳中なのでノンアルコール)、一緒に行ったお酒好きの両親は生ビールやシャンパン、泡盛などもあり大喜びしていました。スパークリングワインだけでなく、シャンパンのフリーフローは嬉しいですよね。
沖縄らしい、オリジナルのカクテルも何種類かあります。
カナッペ
お酒のお供には、カナッペが用意されています。写真にはうつっていませんが、カマンベール&ブルーチーズの盛り合わせもありました。カナッペもおかわり自由で、プレートごとでも個別にもオーダーできました。こちらも日替わりなので、連泊の方も楽しめそうです。
ラウンジもこの日はかなり空いていて、スタッフの方が何度かおかわりを聞きにきてくださったので、気兼ねなくオーダーできました。私達よりも早いペースでカナッペやドリンクのおかわりをたくさんしている方も他に何組かいたのでちょっと安心しました(笑)職業柄どうしても、そういうところが気になってしまいます。
正直なところスタッフは新人の方が多いようで、接客や配膳に不慣れ感がありましたが、このご時世には仕方ないのかも…。
途中で気づいたのですが、ブッフェ台にも、ナッツやドライフルーツ、チョコレートやフリーのドリンクがありました。
アフタヌーンティーもイブニングカクテルも、ブッフェではなくても大満足な内容でした。
クラシックツインオーシャンビュー
今回宿泊したのは、インターコンチネンタルルームのクラシックツインオーシャンビューで、8階のお部屋でした。クラシックツインオーシャンビューは32㎡です。孫と一緒に泊まりたい母たちの希望もあって、狭いことは承知で大人4名+添い寝で1室での予約です。(確か3名でも4名でもほとんど料金が変わらなかった)
ベッドルーム
クラシックツインのお部屋は大人4名まで宿泊可能で、3~4名利用の際はエキストラベッド対応です。ホテル館内もそうだけど、白の中にところどころ色んな水色があって可愛い。
3台目のベッドは窓際のソファーベッド。もう一台は、壁側のおそらくデスク?のある場所がベッドになっていました。
32㎡にベッド4×ベビーベッドは無理だ、と経験上思いながらも、他の問い合わせのついでに事前にベビーベッドの手配が可能か確認しましたが、残念ながら入りませんとのことでした。
そうですよね~(笑)
代わりにベッドガードの手配と、ベビーバスをセットしていただきました。
コーヒーメーカーはネスプレッソです。エキストラベッドを入れたせいか、デスクの上は角にぎゅっと備品が詰まっていました。
バスルームとアメニティ
バスルームはユニットバスで、洗面台はお部屋入ってすぐの廊下にあります。歯ブラシやくし、髭剃りなど、基本的なアメニティは箱の中に。
子供用アメニティはチェックイン時にいただきました。娘は、イルカのスポンジが入っていた袋のシャカシャカが気に入ったようで、ずっと遊んでいました。
今回は、滞在中大浴場の利用が無料(期間限定)だったこともあり、お部屋のシャワーは使っていませんが、バスルームは狭めです。ブラインドをあげるとベッドルームがみえます。
大人は交代で大浴場へ行き、娘はベビーバスを借りていたのでお部屋でいれましたが、洗い場がないのでバスタブの中に折りたたみのベビーバスを入れて洗いました。
今までは自分だけだったので、別に洗い場がなくても困りませんでしたが、やっぱり子供が生まれて子連れで旅行するときは、広めのバスルームがいいな~と思うようになりました。
その他備品
引き出しの中にはマグと、琉球グラスのコップ。
お部屋にもTWGの紅茶がありました。
パジャマは上下セパレートタイプです。クローゼットには金庫と、シューシャインがありました(珍しい)。
お部屋からの景色
8階のオーシャンビューのお部屋からの景色は最高でした。奥にみえるのが万座毛あるエリアです。今までは、万座毛側からこのホテルを見ていたので、ホテルサイドから見るのはまた新鮮。
海辺には散歩道もありました。
ちょうど私達が宿泊したタイミングは、プールの整備をしていて水が張られていませんでしたが、上からみるプールサイドと海もリゾートらしい雰囲気です。
これは朝起きてカーテンを開けて見えた景色。朝焼けが海にうっすらと映って綺麗でした。入り江になっているところに少し軽石が溜まっています。
ホテル館内と施設
ロビー
吹き抜けで解放感のあるロビー。ルネッサンスリゾートオキナワやシェラトン沖縄サンマリーナリゾートみたいな、少し古いリゾートホテルはこういう吹き抜けスタイルが多いけど、この感じもまた好き。
レセプションの近くには予約制の卓球台もありました。フィットネスルームもあり、24時間宿泊者は無料で利用できますが、コロナ禍では人数制限をしているため受付が必要とのことでした。今回は利用していません。
グランドフロアにはホテルショップ。沖縄土産もここで購入できます。
コロナの影響で、コンビニエンスストアは営業しておらず、このホテルショップも営業時間が短かったです。チェックイン時に頂いたホテル利用券2,000円分があったので、ショップで買い物をしました。
チェックアウト後は利用券が使えないとのことだったので、アウト前に利用しましたがお昼12時にチェックアウトした頃にはもうショップは閉まっていました。
大浴場
滞在中、大浴場が無料で利用できるタイミングだったので、利用しました。そこまで広くなく、古さも感じられますが、他のゲストもおらずゆっくり入ることができました。サウナもあります。
大浴場&サウナ: 宿泊者 大人500円 子供 (3-12歳) 無料
ランドリーコーナー
プール近くのランドリーコーナーに全自動の洗濯乾燥機が8台ありました。更衣室とシャワーもあるようです。
レストラン&カフェ
私達が宿泊した際は、コロナ禍で時間帯によってクローズしている店舗が多かったです。営業状況は公式ホームページから最新情報を確認することをおすすめします。
Ocean Cafe
別日にカフェだけ利用しました。ハロウィンシーズンだったので、可愛いハロウィン仕様のケーキとコーヒーのセットに。
解放感のあるロビーで美味しいケーキを頂きながら、のんびりと過ごすことができました。
ガーデン&ビーチ
1月なのでプールも海も入れませんが、この日は半袖でもいいくらい暖かく、お散歩日和でした。ガーデンプールからビーチまでは散歩道から行くことができます。
海沿いには南国らしい岩場やちょっとした洞窟もあり、散歩するだけでも楽しいです。
遠浅の海は透き通っていて、波も穏やかでした。
万座ビーチは宿泊客でなくても利用でき、シーズン中は有料ですが、また暖かくなったら遊びに行こうと思います。
クラブインターコンチネンタルの朝食
この日は仕事で宿泊していないきりさん(夫)が夜勤明けに朝食だけ来ようか迷っていたので、前日の夜にレセプションへ内容を聞きにいきました。今は一部ブッフェで、メインはオーダー制とのこと。セミオーダーか~と思い、正直そこまで期待していなかったのですが、最高でした。
私達が利用した際は2部入れ替えの予約制で、チェックイン時に時間の確認がありました。
1部 7時から8時半
2部 9時から11時
特にチェックアウトする日は予定もなかったので、ゆっくり利用できる2部に予約しました。ラウンジ内も他のゲストが少なく、ゆったりしていました。
ブッフェコーナー
メインがオーダー制なので、ブッフェは少ないのかなと思っていましたが、とても充実していました。写真多めですが、たくさん撮ったので紹介していきます。
朝食からチーズやスモークサーモン、サラミなどのシャルキュトリーがあるのも嬉しい。ポケも美味しかったです。
飲み物はコーヒーなど、メニューからオーダーもできますが、ブッフェコーナーにも冷たいドリンクが何種類かありました。
沖縄名物の海ぶどうや、シリアルもあります。
パンの種類が充実
ブッフェコーナーの何ヵ所かに、パンやマフィンが何種類も並んでいました。瓶入りのジャムやヌテラなども充実しています。
ホテルのロゴ入りのパンやフルーツがのったデニッシュも可愛い。
美味しそうなベーグルをその場で作れるコーナーもあります。この日はスモークサーモンとクリームチーズのベーグルでした。
ここまでパンの種類が充実しているクラブラウンジは珍しいんではないでしょうか?というより、他ホテルの朝食レストランよりパンの種類が多い気がする。全種類制覇するのは無理そうです。
朝食のオーダーメニュー
ブッフェを取りに行っている間に、オーダーした温かいプレート料理も運ばれてきました。
メニューはこんな感じです。ここからいくつでもオーダー可能ですが、結構一品一品の量も多いので、少しずつ頼んだ方が良さそうです。
ドリンクも何種類もある中から選べるので嬉しいです。
スクランブルエッグとポーチドエッグ
基本ブッフェコーナーにあるのはコールド料理なので、ポテトやソーセージ、ベーコンなどのホットミールは卵料理に添えられていました。
他にも沖縄そばやパンケーキ、ワッフルをオーダーしましたが写真を撮るのを忘れていました。
持ち込みの離乳食の温めもお願いできました。他のゲストで、子供用にリンゴを小さくカットなどをお願いしている方もいたので、ある程度は柔軟に対応していただけると思います。
アクセス
- 〒904-0493 沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣2260
- 那覇空港より約80分。沖縄自動車道利用(屋嘉インター)で約50分。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートへはレンタカーで移動がおすすめです。レンタカー予約は比較サイト旅楽が便利。日時と場所を入力するだけで各社のレンタカーショップを検索してくれます。
レンタカー予約は早ければ早い方がいいので、航空券をとったらすぐに予約しましょう。GWや夏休み、年末年始などの繁忙期はすぐにレンタカーがなくなってしまうこともあります。
※コロナ禍で各レンタカー会社の保有台数が減っていて、沖縄はレンタカーが足りていない状況です。ホテルや航空券を取る前にまずレンタカーを押さえることをおすすめします
料金をチェックする
今回私達が利用したときは、コロナ禍でお得すぎるタイミングだったこともあって、じゃらんで4名1室3万円以下(クーポン利用)で予約できました。もちろん時期やタイミングによるので、なかなかここまでお得なことは珍しいかもしれませんが、各社様々なプランがでています。
下記各旅行サイトで料金を比較してみてください。
沖縄行きの航空券予約
沖縄への航空券はソラシドエアで購入するのがおすすめ。私たちはよくジェットスターやPeachなどのLCCも利用しますが、無料持ち込み荷物の制限があるのでいつもギリギリでした。 ソラシドエア ならANAと同じようなサービスが受けられ、機内持ち込み荷物なら10kgまで1人1個無料、受託手荷物も20kgまで無料なので荷物を気にせず旅行ができます。
早めに予約すれば沖縄(那覇)行きが片道6,600円から予約できます。LCCの手数料を考えると同じくらいの値段で航空券が購入できるので一度料金を調べてみてください!
まとめ
今回は沖縄移住したホテルマンが宿泊した『ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート』を紹介しました。クラブインターコンチネンタルを満喫できて、充実した滞在になりました。
夏のシーズンになれば、海上アスレチックや様々なアクティビティも楽しめるので家族旅行にもおすすめのホテルです。
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