はいたい~さやです
今回は、南城市にある『山の茶屋 落水(らくすい)』を紹介します。楽水は海が目の前にある『浜辺の茶屋』の姉妹店ですが、また違った雰囲気で沖縄の山と海の両方を楽しむことができる、隠れ家的な素敵なお店でした。
山の茶屋 落水の駐車場
『山の茶屋 楽水』は沖縄南部の南城市にあります。那覇空港からは約40分です。Googleマップでお店の名前を検索していきましたが、落水の裏側に着いてしまい、行き止まりに…。他にも同じように引き返している車があったので、Googleマップで『山の茶屋 落水 駐車場』と検索してください。
〒901-0604 沖縄県南城市玉城字玉城19-1
マップコード:232 469 578*34
周辺は結構細い道も多く入り組んでいるので、運転に慣れてないとすれ違いなどに苦労するかも。看板も何度か見ましたが辿り着くのに少し時間がかかりました。
落水までの道のり
砂利の駐車場に車をとめ、お店に向かいます。土曜日だったので混んでるかな~と思いましたが駐車場はとめれたのでとりあえず行ってみることに。
姉妹店である浜辺の茶屋もすぐ近くにあります。浜辺の茶屋も綺麗な海をみながらゆっくりお茶できるおすすめカフェです。浜辺の茶屋の先には、一度は泊まってみたい高級ホテルの『百名伽藍』がありました。
駐車場からお店までの道にはハイビスカスなどの南国の植物が何種類も。
お店の看板があるほうに進んでいくと、
え、杖?そんなに歩くの?
先が見えない階段が続いています。
階段はまだまだ続き…
やっとお店の入り口が見えてきました。暑い日は汗だくになりそうですが、南国の植物に囲まれた道を進んでいくのはなんだかわくわくしました。
楽水の店内
入ってすぐ印象的だったのが、この壁。琉球石灰岩の岩がむき出しになっていて、そこに蔦がのぼっていました。お店までの階段もコンクリートではなく、琉球石灰岩を使うことにこだわったそう。
席は1階と2階に分かれていますが、おすすめは2階の窓に面した座敷。
姉妹店の『浜辺の茶屋』に似たような窓枠から、沖縄南部の綺麗な海を眺めながら、自然を感じることができます。
この日はあいにくのお天気でしたが、曇りや雨でも趣があってまた良い雰囲気。晴れていれば、青い空と海の絶景を眺めることができます。満潮時と干潮時でも見え方がかなり変わってくるので、時間を調べて訪れるのもいいかもしれません。
生後5ヵ月の娘が少しご機嫌ななめだったときに、
良ければ1階のテラスの方も、スリッパあるので散歩しても良いですよ~!
スタッフの方がとてもよくしてくださいました。沖縄は本当子供に優しいな~と感じることが多いです。オーダーを待つ間、1階を散歩してみたら素敵なテラス席がありました。
ちょっと虫が苦手な私はこれ以上進めませんでしたが、こんな大自然の中お茶するのも最高ですね。
テラスの方からは、丁度私達のテーブルの下に見えていた石窯がありました。この石窯で焼く自家製酵母のパンは、『浜辺の茶屋』で提供しているカンパーニュサンドにもつかわれているそう。
お食事
散歩して席に戻ったら、ちょうどドリンクと最初に頼んだジーマーミ豆腐がきました。沖縄へ旅行で来た際や、移住してからも何度かジーマーミ豆腐は食べていますが、ここのジーマーミ豆腐はもっちもちでとっても美味しかった。
タレも優しい味で、結構なボリュームでしたが、2人で余裕で食べれちゃいました。
山の茶屋落水に来たら是非食べてほしいのは、たっぷり海ぶどうがのった『落水そば』
自家製の小麦で作ったこのそばも、優しい味だけど、海ぶどうの食感やセミドライトマト、シソなどがいいアクセントになっていてとても美味しかったです。素材にはお肉やお魚を使用しておらず、ベジタリアンの方でも楽しめる沖縄そばのよう。
落水そばにも、ミニジーマーミ豆腐ともずくがついてきました。そばを注文するなら単品でジーマーミ豆腐はいらないかも。
石窯で焼くピザも気になったので、マルゲリータもいただきました。
今回はランチのセットはなかったのでアラカルトで注文しましたが、どれも身体に優しくて、他にも気になるメニューがたくさんありました。
まとめ
山の茶屋落水は、高台から海や自然を楽しみながら、身体に優しくて美味しい料理をいただける、癒しの空間でした。ほっとするお店なので、のんびり沖縄を楽しむのにおすすめです。
沖縄南部へ行くときは是非訪れてみてください。
階段のぼりたいにゃ~
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