はいたい~さやです
今回は、沖縄移住したホテルマン夫婦が宿泊した『ホテル日航アリビラ』を紹介します。私達夫婦が初めて沖縄旅行へ来た際も宿泊したホテルで、その日からこのホテルが大好きになりました。
沖縄本島のリゾートホテルの中でも一番のおすすめといっても過言ではないです。新しいホテルではないですが、また泊まりたくなる、あたたかくてアットホームな雰囲気が魅力のホテルです。
移住してからも何度か宿泊していて、お部屋も何種類か紹介するので、沖縄のホテル探しをしている方、アリビラに宿泊予定の方の参考になると嬉しいです。
ブログ内で紹介する写真は、何度かの滞在に分かれています。直近では、2024年3月に宿泊しました。最新情報はホテルの公式ホームページでご確認ください。
「ホテル日航アリビラ」概要
ホテル名の「ALIVILA アリビラ」は、はスペイン語で「くつろぎ」という意味のAlivioと「別荘」の意味を持つVillaを合わせた造語。ロゴにもあるコンセプトの「EL SOL CREA LA FELICIDAD」は「太陽が幸せをつくる」という意味があり、まさに太陽が幸せをつくる、くつろぎの別荘という言葉がぴったりのホテルです。
異国情緒漂うスパニッシュコロニアル風の建物が特徴的なオンザビーチのリゾートホテルです。
ホテルの目の前は「アリビラブルー」と称される沖縄本島屈指の透明度を誇る海が広がります。厳選食材を駆使したこだわりの料理、多彩なマリンメニューやリラクゼーションなど、上質な安らぎが満ちる極上のステイをご堪能ください。
公式ホームページより https://www.alivila.co.jp/informations/outline.php
ホテルの名称 | ホテル日航アリビラ -ヨミタンリゾート沖縄- Hotel Nikko Alivila -Yomitan Resort Okinawa- |
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所在地 | 〒904-0393 沖縄県中頭郡読谷村字儀間600 |
規模 | 地上10階、延床面積38,000平方メートル 客室総数397室、収容人数1,168名 |
イン/アウト | チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00 |
交通 | 那覇空港から約36km、車で約70分 |
駐車場 | 250台 ※有料 |
ホテル正面玄関
アリビラは読谷村のサトウキビ畑を進んだ先にありますが、畑の道に現れた看板をみつけてホテルへ向かうとまさにリゾートホテル!なヤシの木ロードが現れるので、いつもわくわくします。2020年7月に、『星のや沖縄』が敷地のすぐ隣にオープンしました。
アリビラはどこで撮っても絵になりますが、玄関へのアプローチにあるこのアーチもおすすめ写真スポットのひとつです。いつもこの辺りで、ドアマンの方が荷物を運ぶのを手伝ってくださいます。
ホテルロビー
アリビラのロビーで印象的なのはこの回廊。ここで記念写真を撮っている方をよく見かけます。ホテルの規模にしてはロビーは小さ目ですが、それがアリビラの特徴でもあり、アットホームで落ち着く雰囲気です。
ロビーに広がる良い香りは、ホテルオリジナルアロマの『ホワイトガーデニア』。様々なホテルでオリジナルフレグランスをディフューザーで炊いて、香りのおもてなしがありますが、今まで訪れたホテルの中では、このアリビラのホワイトガーデニアの香りが一番好きです。この香りがすると『また来れたな~』と嬉しくなります。
ホテルのロビーや廊下など、至る所にあるアートや調度品がアリビラは本当にどれも素敵です。沖縄の他のリゾートホテルにはない配色や、地中海を思わせるようなインテリアがセンスに溢れています。
同じ場所を探してみてください~!
レセプションの反対側にあったインフォメーションカウンターは、コロナ禍でクローズしていました。
正面玄関から入ってすぐのレセプションがある階が、ロビーフロア。その下がガーデンフロアで、パティオ(中庭)やプールがあるフロアです。
ゲストルーム
アリビラは主に、ノースウイング、センターウイング、ウエストウイング、サウスウイングの4つの棟がに分かれており、部屋タイプも様々です。
客室タイプが多くて分かりづらいので、簡単にカテゴリーごとにまとめてみました。
スーペリアツイン | 43m2 | ・1~4階に位置した基本ルーム ・4つのデザインの客室 |
スーペリアオーシャンパティオツイン | 43m2 | ・3~4階 ・中庭と海が見える4つのデザインの客室 |
スーペリアテラス | 43㎡~ テラス/15㎡~ | ・サウスウイング1階 ・ガーデンテラス付きの客室 |
プレミアツイン | 43m2 | ・5~8階 ・華やかなデザインの2種類の客室 |
プレミアオーシャンパティオツイン | 43m2 | ・5~8階 ・バルコニーからパティオ(中庭)と海が見える |
トップフロアツイン | 43m2 | ・ノースウイング9階(最上階) ・シンプルモダンなインテリア |
トップフロアオーシャンパティオツイン | 43m2 | ・ノースウイング9階(最上階) ・最上階のバルコニーからパティオと海が見える |
オーシャンフロントツイン | 47m2 | ・海の正面に位置する眺望(3~6階) ・オキナワンブルーの客室 |
オーシャンフロントハイフロアツイン | 47m2 | ・ノースウイング7~9階 ・海の正面に位置する眺望 |
コーナーデラックスツイン | 51m2 | ・サウスウイング3~6階 ・2面窓からの眺望が特徴 |
コーナーラグジュアリーツイン | 56m2 | ・3~8階 ・アルハンブラ宮殿がテーマのデザイン ・2面窓からのオーシャンビュー |
アリビラスイート | 80m2 | ・ウエストウイング3~5階 ・3室限定 ・優しい色使いと上品な調度品 |
ロイヤルスイート | 140m2 | ・ノースウイング9階(最上階) ・アンティークな家具と上質なリネン ・海を見渡すバルコニーが贅沢 |
ユニバーサルルーム | 43㎡ | ・全面フローリング ・居室・洗面所・バスルーム・トイレ・テラスとの段差なし ・隣の部屋とコネクティング可能 |
同じ部屋タイプでも、違う棟にあったり客室のデザインが異なります。各部屋タイプの位置関係は、公式ホームページの各部屋タイプをクリックすると表示されるので分かりやすいです。
このブログでは、私達が実際に宿泊した、スーペリアオーシャンパティオツイン、プレミアオーシャンパティオツイン、オーシャンフロントツイン、コーナーラグジュアリーツイン、スーペリアテラスの5種類の客室を紹介します。
どの部屋タイプで予約するか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
スーペリアオーシャンパティオツイン
スーペリアオーシャンパティオツインは、名前の通りアリビラの美しいパティオに面したお部屋で、海と中庭を望むことができます。4つのデザインの客室がありますが、私達が宿泊したのは壁紙がピンクの明るい客室でした。
この太陽のミラーとビビッドな壁紙がお気に入り。ツインベッドが、足元がバルコニーに向かって並んでいます。このお部屋に宿泊したのは数年前なので、最新のアメニティなどの詳細は次のプレミアオーシャンパティオツインで一緒に紹介します。
スーペリアオーシャンパティオツインはノース、センター、ウエストウイングに位置していますが、私達が宿泊したのは、センターウイングで、正面にパティオと海が見えます。3階か4階のお部屋ですが、ホテル自体が少し高台に位置しているので十分な景観です。
ちなみに…
同じセンターウイングで、最上階はカテゴリーがひとつ上の『プレミアオーシャンパティオツイン』です。これは最上階のプレミアオーシャンパティオツインからみた景色。
最上階なので、スーペリアよりも景色は開けていますが、比べてみてもスーペリアオーシャンパティオツインで十分な気もします。
プレミアオーシャンパティオツイン
プレミアオーシャンパティオツインの、ノースウイング8階のお部屋です。宿泊したのは2022年5月で、これが直近の滞在です。
2種類の客室デザインがあるようですが、スペインのタイルをモチーフにしたオレンジを基調とした素敵なお部屋でした。外はあいにくの雨ですが、明るい色使いで気分が上がります。
写真映えする可愛いインテリア。
設備
ミニバーはありませんが、コーヒーメーカーはコーヒー紅茶以外にもジャスミンティーなどが入っていました。
グラスもたくさんあり、栓抜きやコルクスクリュー、アイスペールも常設されています。湯沸かし器は電気ケトルではなく、ポットでした。沸かすのに時間はかかりますが、赤ちゃんのミルクなどを作る場合はポットの方が便利そうです。
バスルームとアメニティー
バスルームは洗い場付きで、広めなので娘と入るにも十分なスペースがありました。古いホテルではありますが、清潔感があってよかったです。
ベーシンに椅子があって、座りながら準備できるのも地味に嬉しいポイント。写真はありませんが、スーペリアのお部屋もバスルームはこんな感じでした。客室のデザインによって、洗面まわりの色やタイルが違います。
引き出しには人数分アメニティがセットされています。シャンプー&コンディショナーやソープは、ロビーの香りと同じ、アリビラオリジナルのホワイトガーデニア。このアメニティが本当に最高に良いのでお気に入りです。
バスハーブも大好きで、毎日この香りのお風呂に入りたいくらい。アリビラオリジナルバスハーブは、天然のドライハーブ(ジャスミン)とバスパウダーが配合されていてバスタブの中でもみもみすると、ふわ~と良い香りが広がります。
ホテルのショップやオンラインショップでも購入できて、開業からのロングセラーのよう。
部屋からの景色
日中の写真は小雨が降っていますが、それでもアリビラブルーの海は綺麗です。ノースウイングの上層階は、天気が良ければ那覇の方まで見えます。パティオ側は、夜はライトアップされるので夜景も綺麗で、時期によっては遅い時間帯に読谷の電照菊もみえそうです。
オーシャンフロントツイン
オーシャンフロントツインの、ノースウイング、二面窓があるコーナーのお部屋です。(コーナーじゃないお部屋もあり)アリビラで泊まった客室の中でも、インテリアや眺望が一番好きなお部屋でした。
ベッド側やバスルームのは動画しかとっていなかったので、Instagramのリールにあげた動画を貼っておきます。
アメニティや設備は、プレミアオーシャンパティオツインとほとんど同じです。
窓からは、珊瑚礁の海が一面に広がっていて、お部屋に入った瞬間この景色に感動しました。ソファーに座って写真を撮るだけで良い写真になるのでおすすめです。
オーシャンフロントの景色
この日は晴れ間が意外と少ない沖縄にしては、空も海も最高にコンディションが良く、バルコニーからは、アリビラブルーの素晴らしい景色が広がっています。
今まで沖縄の様々なホテルに泊まりましたが、何も遮るものがないアリビラからのオーシャンビューが一番だと思います。ホエールウォッチングができるシーズンは、運が良ければお部屋からクジラが見えるかもしれません。
パティオやニライビーチ全体は見えませんが、隣にあるチャペルや星のや沖縄、残波岬が見えました。
オーシャンフロントのお部屋からは、天気が良ければ夕陽も見えます。ちょうど時期的に真正面に落ちていく夕陽がとても綺麗でした。
沖縄で綺麗な夕陽がみれたらラッキー!
コーナーラグジュアリーツイン
コーナーラグジュアリーツインは、2022年の2月に宿泊しました。前述した3種類の客室より上のランクのお部屋で、大人っぽく落ち着いた色合いのデザインです。スペインのアルハンブラ宮殿がテーマのよう。
広さは56m2あるので、これまで紹介してきたお部屋よりは広いですが、入り口入ってからの廊下スペースやバスルームが広く、ベッドルーム自体の大きさは他の部屋とそこまで変らない気がしました。
ノースウイングのお部屋で、ひとつ前で紹介したオーシャンフロントツインの反対側のコーナーに位置しています。
部屋のレイアウトは動画が分かりやすいです↓(音声はミュートになっています)
天気があまり良くなかったので、上手に写真は撮れませんでしたが、コーナーラグジュアリーツインはビューバスになっていて、バスタブからパティオや海をみることができました。
ビューバスタイプのお部屋が好きな方にはおすすめです。(ちなみに今まで泊まったホテルで一番好きだったビューバスのお部屋はThe Okura Tokyoです)
コーナーラグジュアリーからの景色
別日に宿泊した際はお天気が良く、部屋からの景色は最高でした。前で紹介した棟とは反対側のサウスタワーにあるコーナーラグジュアリーからの景色です。
時間帯や海の満ち引きで変わる景色が素晴らしかったです。パティオとビーチ、どちらの景色も楽しめるのがこのお部屋の魅力です。
サウスタワーのお部屋からはニライビーチもよく見えます。
設備とアメニティー
他のお部屋と違う箇所を紹介します。
コーナーラグジュアリーツインのお部屋には、電気ケトルとミニバーもありました。冷蔵庫にも有料のドリンクが入っています。
ドリップポッドのカプセルも充実していました。ジャスミン茶(沖縄ではさんぴん茶)が美味しいのでおすすめです。お湯を入れて飲むタイプのドリップパックも。
テレビは他の部屋より大きく、クロームキャストがついています。
バスアメニティーはどの部屋も同じ、アリビラオリジナルのホワイトガーデニア。
ドライヤーがReFaだ~!
嬉しかったのは、ドライヤーがReFaのビューティックドライヤープロだったこと。4万近くするのでハレクラニ沖縄の復元ドライヤーProよりも高級です(笑)一度使ってみたかったのですが、髪の毛が本当にサラサラになりました。アリビラでReFaのドライヤーを使ってからこれが欲しくなってます。
シャワーブースのシャワーヘッドもReFaのファインバブルのシャワーヘッドで、ミストで顔を洗うのがとても気持ちよかったです。
スーペリアテラス
スーペリアテラスは2024年3月に宿泊しています。散歩していると外から見えるお部屋なので気になっていましたが、ロビー階にあるためアクセスもよく、テラスから海まで散歩にいけるので居心地の良いお部屋でした。(テラスからロックはできません)
お部屋のテラスにはハンギングチェアにソファ、広めのテーブルもあるのでテイクアウトしたものをテラスで食べるのも最高です。テラスから出て少しあるくと、海へ降りていく遊歩道につながります。
今回はスーペリアテラスでも角部屋だったので、バスルームにも窓がありました。
アリビラに泊まり慣れている人にもおすすめしたい、のんびりと過ごせる客室でした。
パティオ(中庭)
パティオ(中庭)はいつも綺麗に整備されていて、南国の植物や季節のお花、装飾を楽しむことができます。ハロウィーンやクリスマスの装飾も可愛かったです。
パティオフェスティバル開催中はお花がとっても綺麗でした。
どこも絵になるので、お気に入りの場所を見つけて是非写真を撮ってみてください。
ガーデンプール
ガーデンプールは持ち込みの浮き輪も使用できます。ビーチサイドにはビーチベッドやパラソル、タオルカウンターあり。更衣室(ロッカー有料)は、ニライビーチのマリンハウス横にあり離れているので、部屋で着替えた方が良さそうです。
ちょっとした洞窟のようなスペースもお子様連れは喜びそう。
プールも高台にあるので、ビーチサイドから海がみえます。プールサイドの、ビーチに降りていく階段前もおすすめの写真スポット。
リラクゼーションプール(インドアプール)
『1回のみ』
【宿泊者】大人1,060円/小学生540円
One Harmony会員優待価格 大人742円/小学生378円
『フリーパス券』
1枚/1名 2,200円
・リラクゼーションプール入場
・レンタル水着(リラクゼーションプール内のみ)
5月に宿泊した日は気温が低く、雨が降っていたので初めてリラクゼーションプールを10か月の娘と利用しました。
キッズプールはありませんが、赤ちゃんでも保護者同伴で、プール用のスイムパンツ+水着着用で利用できます。ガーデンプールと同様にアームヘルパーの貸出はありますが、浮き輪の使用はできません。
鍵付きの更衣室があるので、リラクゼーションプールは部屋で着替えていかなくても大丈夫です。赤ちゃんを着替えさせる台もありました。
シャワーブースには備え付きのシャンプー&コンディショナーとボディーソープ、洗面スペースにはドライヤーやヘアブラシがあります。
ニライビーチ
夕陽をみるにも、泳ぐにも、ビーチサイドでくつろぐのにもおすすめなニライビーチ。県内有数の透明度で、採掘を行っていない天然のビーチです。
干潮時には水位がかなり下がるので泳げない時間帯もありますが、様々な生き物を観察できるのもポイントです。
この写真は、コロナ禍前の賑やかなときのニライビーチ。マリンメニューも豊富で様々なアクティビティを行うこともできます。
ビーチの北側には、岩のあるスポットもあるので写真を撮るのにもおすすめです。
館内施設
ランドリールーム
ランドリールームは、ノースウイングとサウスウイングの2か所にあり、どちらもガーデンフロアのエレベーターホールの横にありました。洗濯機と乾燥機、脱水機があります。
洗剤も有料(100円)でありますが、なんだかレトロな感じの粉洗剤だったので、気になる方は持参しても良さそう。タイマーが置いてあるのが可愛かったです(笑)
ショップ
アリビラには三か所のショップと、フラワーショップがあります。
ショップ ディーア
ガーデンフロアにあるホテルのコンビニエンスストア。食品やベビー用品、マリングッズや衣類なども売っています。
ショップ メルカード
ホテルオリジナルアイテムをはじめ、やちむんやシーサーなどの品揃えも豊富です。私のお気に入りの工房のやちむんもいくつか販売されていました。お菓子屋お酒などの沖縄土産もメルカードで購入できます。
ショップ アリビオ
ホテルのコンセプトショップで、ファッションアイテムなどが売られていました。アリビラオリジナルのファッションアイテムや雑貨も可愛いです。
日比谷花壇
パティオに面した場所にテナントの、日比谷花壇も入っています。
ホテルレストラン
現在休業中の中国料理『金紗沙』と鉄板焼き『護佐丸』以外の館内レストランを簡単に紹介します。
ラウンジ『アリアカラ』
優しい光が入り込むラウンジ『アリアカラ』では、ケーキやアフタヌーンティーセット、またカクテルなどのお酒やアラカルトなどを楽しむことができます。
スペイン語で「ARIA CARA(アリア カラ)」は“やさしい空気”を意味するようですが、まさにその名前の通り、ゆったりとリラックスした時間を過ごすことができておすすめです。
目の前で仕上げてくれる各季節限定の『しぼりたてモンブラン』がお気に入り
ずっと食べてみたくてまだ行けていませんが、アリアカラではバードケージアフタヌーンティーが人気のようです。
日本料理・琉球料理「佐和」
日本料理と琉球料理が楽しめる『佐和』のディナーでは、沖縄産もとぶ牛とあぐー豚のステーキ重御膳をいただきました。もとぶ牛がとっても美味しかった~。
佐和では様々な会席料理がいただけますが、ホテル内の日本料理店にしては比較的リーズナブルでカジュアルな感じです。子連れでも利用できます。
カジュアルブッフェ『ハナハナ』
『ハナハナ』はカジュアルで賑やかな雰囲気なので、アリビラのレストランの中では一番子供連れで利用しやすいレストランだと思います。キッズチェアや、取り分け用のお皿なども子供用に用意されています。
食べるのに必死で適当に撮った写真しかありませんでした。ランチ、ディナー共に元々中国料理『金紗沙』で人気だった、飲茶が豊富です。他にもお寿司やしゃぶしゃぶ、ディナーではグリルされたお肉などなど、子供から大人まで楽しめるブッフェ料理がたくさんありました。
ブラッスリー『ベルデマール』
洋食の『ベルデマール』は、ハナハナの一つ上の階にあり、窓側の席からは海や夕陽をみることができます。ディナーは利用していませんが、コロナの影響でブッフェがクローズしていたときに、ランチで利用しました。
ベルデマールは朝食も美味しいので、この後に紹介します。
離乳食
離乳食は有料ですが、前日までの予約でお願いできるようです。
朝食
朝食は基本的に3か所のレストランから選ぶことができます。アリビラは、楽天トラベルの朝ごはんフェスティバル2015で沖縄第1位を獲得しています。『佐和』と『ベルデマール』の朝食を利用したので順番に紹介します。
佐和の朝食
1泊だといつもブッフェを選んでしまうので、2泊した直近の宿泊で2日目の朝ごはんは佐和に行きました。佐和では日替わりの「和御膳」に、お目覚め豆腐やごはんなどは一部ブッフェスタイルです。
ブッフェコーナーにある、シークワーサーオリーブオイル仕立ての豆腐や、もとぶ牛の旨煮が美味しかったです。沖縄の炊き込みご飯「発酵サトウキビファイバー入り沖縄ジューシー」や、菜飯(セ―ファン)も絶品でした。菜飯はごはんの上に具をのせ、かけ汁をかけて食べる琉球王朝時代の宮廷料理とのこと。
中でも一番のお気に入りは、板前コーナーで作っていただける「海ぶどうもずく醤油ご飯」。もちろんおかわりも自由なので、是非一度食べてみてください。
海ぶどうご飯また食べたい…
お粥もあり、身体に優しい味付けなので、10か月の娘も取り分けで食べられるものが多かったです。
また佐和では、和御前にも追加料金で限定の『ぬちぐすい御前』という、沖縄の多種多様な食材を使った身体に優しい料理をいただくこともできます。
やちむんや琉球ガラスを使った盛り付けも綺麗で、スムージーやサラダ、美味しいお茶なども頂くことができるので、追加料金を払っても食べる価値ありです。
ぬちぐすい御前を選んだ場合でもブッフェコーナーは利用できます。前日までに予約できるので、事前に予約しておくのがおすすめです。
ぬちぐすい御前 朝食券+1,000円
追記 和食がリニューアル
2023年3月に宿泊した際、和食がリニューアルされていました。黒糖ミルクがめちゃくちゃ美味しかったです。
ベルデマールの朝食
ベルデマールは『琉球美食』をテーマに、沖縄の食材を使った”健康や美”を意識した朝食をいただくことができます。ハナハナよりも少し大人向けなメニューが多いようです。
シェフが目の前で焼き上げるエッグステーションでは、紅芋チーズオムレツ、人参しりしりオムレツ、タコライス風など沖縄らしい卵料理もありました。
スムージーやトッピングも豊富です。ベルデマールの朝食でおすすめなのは、フルーツや野菜をたくさん使ったスムージーと、フレンチトースト。ココナッツミルクとさんぴん茶を使った『ココジャスミン』のフレンチトーストが美味しかったです。
アリビラで見る夕陽
アリビラのお部屋やガーデン、ニライビーチからみる夕陽は県内でも有数の綺麗さです。運が良ければこんなに綺麗な夕陽をみることができるので、夕方に周辺を散歩してみてください。
ホテルのレストランを予約する場合は、日没の時間を調べてから予約するのがおすすめです。
各旅行サイトで料金を調べる
ふるさと納税でお得に旅行する
ホテル日航アリビラは、ふるさと納税の返礼品としても宿泊券やレストランの食事券がありました。楽天ポイントもたまる、楽天ふるさと納税がおすすめです。→アリビラのふるさと納税詳細
沖縄行きの航空券予約
沖縄への航空券はソラシドエアで購入するのがおすすめ。私たちはよくジェットスターやPeachなどのLCCも利用しますが、無料持ち込み荷物の制限があるのでいつもギリギリでした。 ソラシドエア ならANAと同じようなサービスが受けられ、機内持ち込み荷物なら10kgまで1人1個無料、受託手荷物も20kgまで無料なので荷物を気にせず旅行ができます。
早めに予約すれば沖縄(那覇)行きが片道6,600円から予約できます。LCCの手数料を考えると同じくらいの値段で航空券が購入できるので一度料金を調べてみてください!
東京(羽田)-沖縄(那覇) | 3往復 6便/日 |
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沖縄(那覇)-宮崎 | 1往復 2便/日 |
沖縄(那覇)-鹿児島 | 2往復 4便/日 |
沖縄(那覇)-神戸 | 3往復 6便/日 |
沖縄(那覇)-名古屋(中部) | 1往復 2便/日 |
沖縄(那覇)-石垣 | 3往復 6便/日 |
沖縄(那覇)-福岡 | 1往復 2便/日 |
まとめ
今回は『ホテル日航アリビラ』を紹介しました。ホテルマンの私達もおすすめの一度は泊まって欲しい、沖縄本島のお気に入りホテルです。スタッフの方もいつも暖かく、寄り添った丁寧なサービスをしてくれます。まさにホテル名に相応しい、太陽が幸せをつくる【くつろぎの別荘】で優雅なひとときを過ごしてみてください。
沖縄に新しいリゾートホテルもたくさんできていますが、読谷の地で古くから愛される暖かくて素敵なホテルでした。
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