はいたい~さやです
今回は、沖縄移住したホテルマン夫婦が実際に宿泊した沖縄本島ホテルの中から、子連れでも楽しめるホテルを厳選して紹介します。私達夫婦にも0歳の赤ちゃんがいて、実際一緒に宿泊したホテルもあります。各ホテルを詳しく紹介した記事もあるので、子連れでのホテルを悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
沖縄県内の下記のホテルへ宿泊した私達夫婦が厳選しました!
地域別一覧はこちらから↓
ルネッサンスリゾートオキナワ
子連れにおすすめなホテルで真っ先に思い浮かぶのが、沖縄本島のリゾートエリア、恩納村にある『ルネッサンスリゾートオキナワ』です。私達夫婦は、娘が産まれる前に宿泊していますが、子供が産まれたらまた絶対泊まりたい!と思ったホテルでした。
生き物と触れ合うことができる
まずホテルに入ると、インコが元気な声であいさつしてくれます。ロビーにはいつも1,2匹いて、屋外にあるふれあいエリアにも何匹か休憩していました。シフト制かな?(笑)鳥かごに入っているわけでなく、フリーでおりこうしています。
ルネッサンスリゾートのおすすめポイントは、敷地内にイルカやウミガメ、エイなどの動物が飼育されていること!
イルカと一緒に写真を撮れるプログラムから、一緒に泳ぐことができるアクティビティまで用意されているのでホテル内でイルカと触れ合うことができます。プログラムに参加しなくても、調教師さんと一緒に遊んでいたり、ジャンプなどのトレーニングしている姿を陸から見ることもできます。
子供向けアクティビティや遊び場所も豊富
ルネッサンスリゾートオキナワの前を通ると波が穏やかな日には海賊船がホテル周辺を回遊しています。
海賊船でのトレジャーハンティングや、お仕事体験プログラムなども豊富です。ホテルマンの私達からしたら自分の子供にやってみてほしいのは、『初めて☆お仕事チャレンジ ベルスタッフ』。なんとホテルマンのお仕事を経験できるプログラムがあるんです。
他にも、パティシエ体験やエイサー体験、プールでの玉入れや動物とのふれあい体験など、ルネッサンスリゾートオキナワならではのアクティビティが充実しています。
また、子供向けのプールもあり、夏のシーズンはホテルのプライベートビーチやプールでの水遊びを楽しむことができ、ホテルで1日中過ごしても遊び足りないくらいです。
アウトドアプール
- 5mの子供向けウォータースライダーと子供用プール(50cm)
- 大型日よけあり
インドアプール
- 5mのウォータースライダーと、15mのループスライダー
- 子供用プール(50cm)
キッズスプラッシュ広場
- 5つのウォーターアイテムを設置した水遊びなどを楽しめるウォーターゾーン
子供向けの部屋
ルネッサンスリゾートオキナワには、「フリッパーズコネクティングルーム」という、子供向けのお部屋もあります。ファミリーに人気のコネクティングルームは、カラーやデザインが異なる4タイプの客室があり、お風呂も広々しています。
詳細は公式ホームページからチェックしてみてください。
通常のお部屋でも全室オーシャンビューで景色が楽しめ、子供用アメニティや貸し出し備品も豊富です。新しくリニューアルされたお部屋はとても快適でした。
子供連れに優しいレストラン
ルネッサンスリゾートオキナワでは、2023年1月1日~10月31日の期間中、ホテル宿泊者向けに滞在中3~12歳の子供の食事を無料で提供しているようです。各レストランでお子様定食やキッズディナーが無料なのは嬉しいですね。
また、私達も宿泊したのとは別日に、セイルフィッシュカフェのランチを0歳の娘と利用しましたが、無料で離乳食(お粥と刻み野菜のスープ)を用意してくださいました。もちろんベビーチェアなどもあり、周りもお子様連ればかりだったので、気兼ねなく利用できました。
レストランから一番近い、ロビーにあるお手洗いにも綺麗なおむつ替え台もあります。
詳しいホテル宿泊記はここからチェック↓
オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ
次におすすめするホテルは、名護市にある『オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ』です。『オキナワマリオットリゾート&スパ』が2021年10月に『オリエンタルホテル』としてリブランドし、オープンした翌月の11月に生後4ヵ月の娘と宿泊しました。
グランドリニューアル後もクラブフロアに宿泊しましたが、ラウンジで子供のおもちゃをいただけたり、クラブラウンジが全日子供利用可なのも嬉しいポイントです。
↑ラウンジでおもちゃもらえたよ~!
ホテル館内のベビースペース
ホテル内には何ヵ所かベビースペースがあります。木を使ったナチュラルなおもちゃや家具が可愛い。フロント横の化粧室にはおむつ台と授乳ができるソファーがあるのでレストラン利用時や、チェックイン&アウト前後に便利です。
レストランの前や、ロビーのフロント近くにもベビースペースがあるので、チェックインの待ち時間やレストラン利用時にも遊ばせることができます。
お部屋ではあまり遊べないので、ホテル内にベビースペースがあると、まだ歩けない赤ちゃんでもハイハイしたり動きまわれるのが嬉しいですね。
子供用貸し出し備品
オリエンタルホテル沖縄は子供用の貸し出し備品も豊富です。
ホテル自体は古く、客室も少し古さを感じますが、バスルームは広々としていて洗い場スペースも少しあるので赤ちゃんとのお風呂も問題なかったです。
グランドリニューアル後はロビーにアメニティーベースができ、子供用パジャマや歯ブラシ、バススポンジなどをピックアップできるようになっていました。
貸し出し備品のテーブルゲーム類も豊富
UNOやトランプなどの貸出をしているホテルはありますが、ここまでゲーム類が揃っているホテルは初めてみました。一覧で並んでいるので好きなゲームを選んで借りることができるのも嬉しいポイントです。
全長170mの沖縄県内最大級のプール
オリエンタルホテル沖縄の魅力は県内最大級の、このプール。ガーデンプールには6つのプールとキッズプールが完備されています。ホテルは海沿いではないので、ビーチで遊ぶには移動する必要がありますが、プールで遊ぶには十分の広さです。
また、プールも2022年3月にグランドリニューアルされていて、ファミリーで利用できるカーテン付きのカバナなどもできました。
インドアプールは温水で冬も年中入ることができます。小さな子用の浮き輪の貸し出しもありました。
アウトドアプール
- 47.5mのロングウォータースライダーあり
- キッズプール(深さ80cm)にはすべり台
- 年齢に合わせた遊び道具を使えるアクティビティあり
インドアプール
- 20m×3コース(水深1.4m)と10m×4m(水深1.2m)
- 水泳練習ができる
レストラン「クワッチー」
レストランもソファ席でお願いしましたが、夕食時や朝食時もすぐにベビーカーを持ってきてくださいました。混雑時は数に限りがあると思うので、利用する場合は予約時に伝えておくといいかもしれません。
また、ホテルで無料レンタルできるAB型ベビーカーは、滞在中ホテル館外へ持っていくことも可能です。宿泊時に必要な場合は事前にお願いしておきましょう。
ブッフェ&グリル クワッチー “QWACHI”は、ソファー席もあり、店内も広々としているのでお子様連れでも利用しやすかったです。スタッフの方はベビーカーの他にもソファで寝転がれるようにバスタオルもすぐ持ってきてくださいました。
お子様連れの利用も多いレストランなので、気軽に利用できます。
詳しいホテル宿泊記はここからチェック↓
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
沖縄県恩納村にあるシェラトン沖縄サンマリーナリゾートは、沖縄移住する少し前の2020年9月に宿泊しました。ルネッサンスリゾートオキナワと同じ、マリオット系列のホテルです。
ロビーが水族館!?
ロビーに入ってすぐに感じたのは水の音。ロビーの中央には池があり、カラフルな魚が沖縄の魚がたくさん泳いでいます。ダイビングや水族館が大好きなので、ホテルのロビーにいる魚たちにテンションがあがりまくり!子供も喜ぶこと間違いなしです。
水槽ではなく広い池を泳ぐ魚たちは気持ちよさそうでした。
ロビーのプロジェクションマッピング
シェラトン沖縄では、この開放的な吹き抜けのロビーを利用して、季節にあわせたプロジェクションマッピングを上映しています。
寝そべれるようなソファーもあるので、寝転がって見上げることもできます。音楽と光のコラボレーション。結構迫力もあったし、お子様も喜びそう!
また、シーズンによってはフラダンスなどのイベントをロビーで行っているときもあります。
充実した設備
ホテルにはキッズプレイエリアや卓球、ビリヤードなども24時間無料で利用でき、ファミリーでも楽しめるエリアが充実しています。
メインタワー1階にある、キッズプレイエリアは、ボールプールやジャングルジムなどがあり、親子で一緒に利用でき、安全に遊ぶことができます。また、同じメインタワーにはゲーム(PlayStation4 6台)で遊ぶことができるエリアもありました。
プールと屋外アクティビティ
シェラトン沖縄は、ホテル館内の施設だけでなく、プールや屋外アクティビティも充実しています。ちょうど部屋から見えたこの大きな施設が、インドアプール&フィットネスジムでその奥にアウトドアプールがあります。
アウトドアプール
- ”ザ・トルネード” 全長83mのロングスライダー(120cm以上)
- ”ザ・ツイスター” 全長31mのウォータースライダー
- 水深30cmのキッズプール
- 年齢に合わせた遊び道具を使えるアクティビティあり
インドアプール
- 水深1.2mのプールと、キッズプール完備
- ジェット噴流バス
私達が利用したときも、たくさんの子供たちが楽しそうにウォータースライダーで遊んでいました。ルネッサンスリゾートオキナワやオリエンタルホテル沖縄よりも浅い、水深30cmのキッズプールもあります。
そして、シェラトン沖縄で有名なアクティビティは『メガジップ』!全長約250mの海上を滑走するジップラインがあるんです。
宿泊者は1,320円(2022年5月現在)で利用できます。スタッフの方がドローン撮影の練習をしていました。こんな綺麗な海上でジップラインができて、尚且つドローン撮影で記念に残すのもいいですよね。
ビジターもできるようなので、機会があればチャレンジしてみます。
屋外プールからすぐのサンマリーナビーチは、遠浅で綺麗です。環境省の令和元年度 水質調査で最高ランクの「AA」判定されているようです。この日は台風の影響で風が強く、立ち入り禁止でしたが、海上遊歩道もあります。
小さな子供でも安心して遊べるビーチです。
客室のバスルームも全室洗い場つきなので、ビーチやプールで遊んだあともお子様と一緒にシャワーが浴びやすそうですした。
詳しいホテル宿泊記はここからチェック↓
ホテルモントレ沖縄
ホテルモントレ沖縄 スパ&リゾートはせっかく沖縄に行くなら『綺麗な海が目の前のホテルに泊まりたい』という方におすすめの、部屋からのオーシャンビューが最高なホテルでした。子供に人気のプールや、キッズルームも充実しています。
ホテルの目の前がビーチ
ホテルモントレ沖縄は、ホテルから一歩でるとすぐ目の前がビーチです。たくさんの荷物を持って移動しなくていいし、すぐに海へ行くことができるのがおすすめポイントです。
遊泳シーズンが始まった直後で、まだ泳いでいる人はいませんでしたが、ビーチで遊んでいるファミリーも何組かいました。
この日は天気も良く、最上階のお部屋からみえる景色も最高でした。
ガーデンプール
まだプールはシーズンではなかったので入っていませんが、モントレ沖縄のプールは子供向けのエリアが大人気のよう。バブルヒルプールや、沖縄では珍しい波のプールもあります。
アウトドアプール
- バブルヒルプール … 水が噴射されるドーム型すべり台
- ウェイブプール(波のプール)
- キッズ用スライダー付プール(水深60cm)
インドアプール
- 「ブルーリーフ」施設内
- すべり台付のキッズプール(水深60cm)
アウトドアプールのあるエリアは「サンセットガーデン」というだけあって、夕陽も綺麗で、ガーデンにはちょっとした植物園と、ヒトデやナマコが触れるコーナーもありました。
雨の日でも思いきり遊べるベビーコーナー
0歳から1歳児向けのベビーコーナーと、2歳から5歳児向けのキッズコーナーが分かれて用意されています。ベビーコーナーには小さな遊具やおもちゃ、絵本があり、キッズコーナーにはボールプールやすべり台、お絵かきボードなどが完備されています。
年齢で分かれてるので、小さなお子様がいても安心して遊ぶことができます。
ベビーコーナーとキッズコーナーの詳細は公式ホームページより↓
詳しいホテル宿泊記はここからチェック↓
ロワジールテラス&ヴィラズ古宇利
ロワジール テラス&ヴィラズ 古宇利は、2021年7月にオープンしたばかりのホテルで、娘が生後7ヵ月の時に宿泊しました。100㎡以上あるコンドミニアムのお部屋は快適で景色も良く、8名まで宿泊できるので、ファミリーやグループでの宿泊におすすめです。
100㎡以上あるコンドミニアム
テラス棟とヴィラ棟に分かれていますが、私達が宿泊したテラス棟3階に位置する『コンドスイートオーシャンビュー』は、リビング&ダイニング完備で106㎡あるお部屋です。最大8名まで宿泊できます。
小上がりの畳スペースが子連れには嬉しいポイントです。今回は大人5名+添い寝で予約していたので、和寝具が1枚用意されていました。8名で宿泊する際はここに和寝具(1000mm)が4組敷けるようです。
一般的なホテルだと、靴のまま入室するのでベッドやソファー以外に寝転ぶことができませんが、畳スペースがあると、ネンネ期やハイハイをする赤ちゃんもごろーんとできるので嬉しいです。貸出用のベビーベッドもありますが、畳に布団なら高さのあるベッドに赤ちゃんを寝せるのにも安心ですね。
部屋に入ってすぐ右には、独立した寝室もあります。ドアを閉めることができるので、プライバシーもあって、グループでの宿泊にもおすすめなポイントのひとつです。娘も朝寝の時間はここで寝ていました。
また、バスルームは客室に2か所あり、バスタブ付きの方のバスルームは洗い場も明るくて広めです。コンドミニアムなので、洗濯乾燥機が部屋にあるのも子連れには助かります。
ホテルのプールとビーチへの送迎
上記で紹介した他のホテルのように大きなリゾートホテルではなく、全44室のスモールリゾートなので、ホテルの施設自体はそこまで大きくないです。プールはアウトドアプールが1か所あります。
ヴィラタイプの客室ならお部屋からそのままインフィニティプールへ行くこともできます。
ホテルからビーチは少し離れていますが、トゥクトゥクで近くの古宇利ビーチまで無料送迎があるので、お子様連れでも楽に移動できます。
キッズルームとラウンジ
お子様連れに嬉しいキッズルーム。比較的小規模のホテルですが、キッズルームがあるのは嬉しいですね。アンパンマン系の遊具がたくさんありました。
娘は喜ぶかと思いきや、ご機嫌ななめでギャン泣きでした(笑)
またロビーの隣にあるラウンジスペースはフルオープンで、ソファーのスペースと畳のスペースがあり、大人からお子様連れまでゆっくりできます。
詳しいホテル宿泊記はここからチェック↓
沖縄行きの航空券予約
沖縄への航空券はソラシドエアで購入するのがおすすめ。私たちはよくジェットスターやPeachなどのLCCも利用しますが、無料持ち込み荷物の制限があるのでいつもギリギリでした。 ソラシドエア ならANAと同じようなサービスが受けられ、機内持ち込み荷物なら10kgまで1人1個無料、受託手荷物も20kgまで無料なので荷物を気にせず旅行ができます。
早めに予約すれば沖縄(那覇)行きが片道6,600円から予約できます。LCCの手数料を考えると同じくらいの値段で航空券が購入できるので一度料金を調べてみてください!
東京(羽田)-沖縄(那覇) | 3往復 6便/日 |
---|---|
沖縄(那覇)-宮崎 | 1往復 2便/日 |
沖縄(那覇)-鹿児島 | 2往復 4便/日 |
沖縄(那覇)-神戸 | 3往復 6便/日 |
沖縄(那覇)-名古屋(中部) | 1往復 2便/日 |
沖縄(那覇)-石垣 | 3往復 6便/日 |
沖縄(那覇)-福岡 | 1往復 2便/日 |
まとめ
今回は、子連れでの沖縄本島でおすすめなホテル5選を紹介しました。どのホテルもお子様連れで楽しめる工夫がたくさんあり、喜んでもらえること間違いなしです。アクティビティが多いホテルは、また娘が少し大きくなったら連れてってみたいと思います。
今回紹介したホテル以外にも宿泊記をいくつか紹介しているので、是非ホテル選びの参考にしてみてください。
コメント