はいたい~さやです
皆さん湿気対策はどうされていますか?
今回は名古屋から沖縄移住し、沖縄の湿気をかなり恐れている私達が行っている沖縄での湿気対策を紹介します。湿気対策をすることで、カビやダニ対策にも繋がります。家探しで訪れた9月の台風と台風の間の沖縄の湿気には、衝撃をうけました。ホテルの部屋から景色を撮ろうとバルコニーに出たら一瞬でカメラのレンズが曇ったのにも驚きです。
沖縄の年間の湿度平均は67~83℃で、最も湿度が高いのは6月のようです。内地(本土)のホテルには加湿器や加湿空気清浄機がよく部屋に設置してありますが、沖縄のホテルには除湿器が設置してあるところも。
沖縄はカビやダニにとってもベストな気温と湿度なんです!この湿度の高さは沖縄移住のデメリットのひとつなので、しっかり対策をとりましょう。
お風呂の防カビくん
入居前にホームセンターで、トイレットペーパーやティッシュ、猫砂などすぐに必要な消耗品を購入しましたが、絶対これはやっておこうと思いすぐ買い物カゴに入れたのがこのお風呂の防カビくんです。
防カビくんをしてからは、常に湿度が高くお風呂も湿っぽい状態が続くわりに、ピンクカビも現れにくいです。また防カビくんと共に、カビキラーも必須で(どこの家にもあると思いますが)気になったらすぐ吹きかけるようにしています。定期的に使用するといいみたいなので、これはリピートです。
お風呂後は換気ON
名古屋に住んでいるときは、秋から冬にかけてむしろ部屋の湿度を上げたかったので、お風呂後はドアを開けっぱなしにして蒸気を開放していましたが、沖縄ではお風呂の後はドアをしっかり閉めて換気をONに。お風呂のドアを開けっ放しにすると1LDKの我が家ではすぐに湿度80%近くまでいってしまいます。
脱衣所などのカビ対策にも、お風呂後はドアを閉めておいた方がよさそうです。
布団乾燥機を使う
アイリスオーヤマの布団乾燥機 カラリエは、ずっと愛用していましたが沖縄ではさらに必須です。もともと花粉症だったため、内地でも外に布団を干すことはありませんでしたが、沖縄でも外に干さずこの乾燥機を頻繁につかっています。ダニが繁殖しやすい環境をつくらないように必死です。
布団乾燥機はこちらの記事で紹介しています↓
ヒノキのすのこベッド
移住前もすのこのベッドを使っていましたが、高さがないタイプでした。折り畳み式で、定期的にマットレスを干すことができたのですが、湿度の高い沖縄ではできるだけ常に換気よくしたかったので、脚付きのすのこに買い替えました。すのこにもいくつか素材がありますが、我が家ではこのヒノキのすのこを使っています。
ヒノキには上記のような特徴があり、すのこベッドに適しています。ヒノキ風呂があるくらいなので、湿度に強いのも納得ですね。高級木材のイメージがありますが、楽天のショップで国産ヒノキのすのこベッドをお得に購入できました。高さ調整も可能です。組み立てには少々時間がかかりましたが、綺麗な材質でヒノキの香りもほんのりするので気に入っています。
湿度が70%を超える日は除湿器ON
今までは除湿器に縁はありませんでしたが、すぐに購入したのがこのコンプレッサー式除湿器。コンプレッサー式なのと、見た目のデザイン、そしてコスパも良かったのでこれにしました。
部屋が大きい場合はもう少しタンクの容量があった方がいいと思いますが、1LDKの我が家にはこれくらいで大丈夫そうです。湿度は高い日は、タンクが一晩でいっぱいになってしまうので、湿度が高い時期にはエアコンのドライ機能と併用しています。
大切なのは、部屋の湿度を知ること!
湿気を管理するという意味では、湿度計が必須です。我が家には湿度計はありませんが、常に空気清浄機をつけているので湿度を目でみて確認することができます。
だんだん湿気にも慣れてきたので(?)朝起きて、
うわ~ジメっとする!今日湿気やばい
と思うときは大体湿度70%を超えています。除湿器の水をこまめに捨てて、稼働しっぱなしにしているときは湿度60%前後に抑えることができるので、常に湿度を意識して生活することが大切です。
沖縄移住しようと思っている方、加湿器は絶対にいらないので家にあれば引っ越し前に誰かにあげてきてください(笑)
湿気対策で一番大切なのが、除湿器です!
唯一のデメリットが、水を排水するときにこぼれることだったんですが、新型になって改善されたようです。
ドラム式洗濯乾燥機に買い替える
沖縄移住してからストレスだったのが、洗濯が乾かないこと。外に干しても、部屋干ししても湿気が多い日は本当に乾きません。家探しのときに、
なんでガス乾燥機が元々ついている賃貸が多いんだろ?
と疑問に思ったのですが、引っ越してみてすぐにその理由が分かりました。今住んでいるマンションは、浴室乾燥機がついているので、雨が続く日は浴室乾燥機を駆使していましたが、その月は電気料金が跳ね上がりました。
あまりの電気代の高さに衝撃を受けて室内用にポールを買って部屋干し&除湿器で頑張ってみましたが、沖縄だと完全に乾くのにかなり時間がかかりストレスでしかなかった…。
そこで洗濯機の調子が悪くなったタイミング(まだ1年しか使ってないのに)で思い切ってドラム式洗濯乾燥機に買い替え。
年始の初売りで奮発しましたが、どう考えて今年買ってよかったもの1位です。
我が家のドラム式洗濯機の品番はこれです↓
日々の洗濯乾かないストレスから解放されたい方は、ドラム式洗濯乾燥機の購入を検討してみてください。
湿気がたまりやすい場所には除湿剤と除湿シート
クローゼットや脱衣所、トイレには除湿剤
沖縄のホームセンターに大量に売られているのが3個パックの除湿剤。はじめて買いました。クローゼットやトイレ、脱衣所など湿気がたまりそうな場所においていますが、いつの間にか満水のところまで水が溜まっています。定期的に替える必要がありそうなので、まとめ買いしてもいいかもしれませんね。
ちなみに沖縄のクローゼットやトイレの床には湿気を逃がす空気穴?があいています。
引き出しに除湿シート
引き出しなどに入れる除湿シートを100均でいくつか購入して入れていますが、袋から開けた瞬間すぐに「乾燥させてください」の色に変わっちゃいました。正直これはこの沖縄の湿気に効果はあるのか?という感じですが、内地よりも大々的に売られているので一応入れています。
クローゼットは開けっ放しにする
どうしても、こもっている空間は湿気がたまりやすいです。基本的にウォ―クインクローゼットは開けっ放しにして、服はできるだけハンガーにかけて収納しています。我が家ではハンガーも無印のアルミハンガーかMAWAハンガーに統一しているのですっきりしていてかさばりません。
どんどん服は断捨離しましたが、まだまだ私の服に関しては全部かけられるほど少なくはないので、徐々に全部ハンガー掛けできるくらい手放したいです。ちなみにきりさんは、一年間の服がすべてハンガー掛けしてあり、かなり少ないです。(いつも色違いの同じ服を着ています)
私服の制服化、羨ましい~
また、革ジャケットやコートなども定期的に干すといいみたいです。
きりさや夫婦は全然服を買いませんが、沖縄移住してから服を買うときは『乾きやすいかどうか』が判断基準に追加されました。タオルなどもできるだけ乾きやすいものがいいですね!
窓は開けない
これは沖縄の湿気を知らない人からしたら意外かもしれませんが、外の湿気は簡単に80、90%を超えてくるので窓は開けないほうがいいです。窓を閉めていた方が、湿気がこもりそう…と思うかもしれませんが、逆です!
湿気の多い日に少しでも窓を開けて換気してしまうと、一気に「むわっ」と亜熱帯の湿気が流れ込んできます。1階の我が家は虫が入ってくるのも嫌なので、春~秋にかけては、ほぼ窓はあけません。
岐阜の実家に帰省したときに、窓をあけるとカラっとした空気が入ってくるのがなんだか懐かしかったです。
調味料は冷蔵庫で保管
調味料(粉類)は塩以外ほとんど冷蔵庫へ。我が家ではできるだけ湿気らないように、フレッシュロックに詰め替えてラベリングしています。プロテインやお米も常に冷蔵庫保管です。しけってしまうくらいならいいのですが、粉類にダニが繁殖してしまうのが恐ろしすぎる。
またスパイス系のミニボトルも沖縄移住してきてからは、すべて冷蔵庫に入れるようにしました。小さい冷蔵庫だとあまり調味料を入れるスペースがないかと思いますが、引っ越しの際に買い替えたこのAQUAの冷蔵庫は、ドアポケットの収納がたくさんあり、スパイスを入れるスペースもあります。フレッシュロックの大きいサイズもぴったり入るし、シンプルな見た目もお気に入りの冷蔵庫です。
我が家は4ドアを購入しましたが、少し小さ目の3ドアもあります。
冷蔵庫に入らない場合もせめて、フレッシュロックなどでできるだけ密閉するのがおすすめです。
沖縄ではおせんべいもすぐ湿気るよ
パストリーゼ
食品にも噴霧できる安全性が高いパストリーゼは、 アルコール度数が77%あり、包丁やまな板などキッチン用品のカビ予防にも最適です。キッチンを使い終わり、リセットしたらパストリーゼを吹きかけています。
コロナの影響で一時期入手困難になりましたが、最近は沖縄のドラッグストアなどでも見かけるようになってきました。食品にかけたり、キッチン以外にもお風呂のサンや様々な場所の掃除にもよく使用しています。ウタマロに次いで、なくてはならない存在です。
湿気にもメリットがある
沖縄移住してから、本当に肌は乾燥しなくなりました。お風呂上りにあわてて保湿する必要もないし、本土では常に塗っていたリップもほとんど使わなくなりました。もちろん紫外線は強いので保湿は必須ですが、肌や髪が乾燥しないのは嬉しいです。
また冬場に乾燥していて喉が痛い…ということもなくなりました。
デメリットの多い湿気ですが、悪いことばかりではありません。
まとめ
今回は我が家で行っている湿気・カビ対策をいくつか紹介しました。いまのところカビには出会っていませんが、これからも全力で湿気と戦っていこうと思います。沖縄以外でも、梅雨など湿気が高い時期には是非参考にしてみてください。
ダニどっかいけにゃ~
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