はいたい~さやです
今回は、沖縄移住したホテルマン夫婦が過去に宿泊した、沖縄県名護市にあるザ・リッツ・カールトン沖縄(The Ritz-Carlton Okinawa)を紹介します。私たちが宿泊したのは2018年4月です。泊まったのは少し前ですが、覚え書きとして残しておきたいと思います。
沖縄には2021年8月現在5つのマリオット系列のホテルがあり、リッツカールトン沖縄は、リッツカールトン東京やリッツカールトン京都、イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古と並ぶカテゴリー8に属してます。
各宿泊記はリンクからcheck!
落ちついた雰囲気でリゾート感もあり、さすがリッツカールトン、おもてなしは最高でした。沖縄でもたくさんのホテルに宿泊しましたが、かなり上位に入るおすすめホテルなので参考にしていただけると嬉しいです。
ホテルエントランスとロビー
どこのリッツカールトンへ行ってもこのロゴの絨毯を見ると、ホテル好きとしてはやっぱりテンションあがりますね。リッツカールトン大阪のエントランスは敷居が高くて入りにくい感じがしますが、沖縄はリゾートホテルというだけあって、解放感もあるので気軽に入れる印象です。
リッツカールトンらしい重厚感もありつつ、リゾートの抜け感もある雰囲気や調度品も素敵。
エントランスにお水とタオルが置いてあるホテルはさすがだなと思います。沖縄はにわか雨も多いので、雨で濡れたときにさっとドアマンにタオルを差し出されたら、スマートでかっこいいですもんね。
正面玄関を入ってすぐにレセプションがあるわけではなく、この廊下の途中にカウンターがありました。座ってチェックインができます。
他のリッツカールトンもそうですが、少しわかりにくい建物の造りはお客様とスタッフの触れ合いを増やすためと聞いたことがあります。
チェックイン
今回はすぐ隣にある、オキナワマリオットリゾート&スパに1泊してからの移動だったので、車でそのままホテルの地下駐車場に入りました。バレーパーキングは有料です。駐車場から荷物をおろしてホテルへ向かうときもすぐにドアマンのスタッフがかけつけてくださったので、カメラで見てるのかな?
この日は結婚式の前撮りで沖縄へ来ていました。チェックインの際にその話をしたら、ベルの方へも話を引き継いでくださり、部屋までの道のりも話が弾みました。私達もホテルで働いていることを話すと色々盛り上がり、お部屋でもたくさんお話してくださったのが印象的です。
大阪から移住してきた方で、『いいな~いつか沖縄のホテルで働きたいな』と思ったのを覚えていますが、今実際に自分が移住しているとはこの頃は全く想像していませんでした。
ジャグジーテラス付きの『カバナルーム』
今回は予約の部屋よりアップグレードしてくださり、カバナルームというお部屋でした。4月で落ち着いていた時期ということもあってか、予約はデラックスルームだったので、かなり良い部屋にしてくださったみたいです。
ゲストルーム一覧
客室 | 数 | 広さ | 特徴 |
デラックスルーム | 54 | 45㎡ | 1階~4階 |
ベイデラックスルーム | 24 | 45㎡ | 5階、6階のベイビュー |
プレミアデラックスルーム | 9 | 58㎡ | ゆったりとした角部屋 |
カバナルーム | 8 | 45㎡ | 屋外プールへのダイレクトアクセス 30㎡のジャグジー付きテラス |
プレジデンシャルスイート | 1 | 105㎡ | 壮大なパノラマビュー 贅沢なバスルームとジェットバス |
ザリッツカールトンスイート | 1 | 105㎡ | 贅沢な造りと眺望の最高級スイート ゆったりとした大理石のバス |
リビングルーム
部屋でゆっくりできたのが夕食をとってからだったので夜の写真しかありませんが、落ち着いた雰囲気の広々とした客室でした。
ソファーと別に一人掛けの椅子とオットマン、奥にはダイニングテーブルもあるのでルームサービスもゆっくりとれそうですね。ベッド以外にもくつろげる空間があると嬉しいです。
ベッドはきりさん寝転がってる写真しかない…
シーリングファンがあるのがリゾートらしくて好き。テレビの下の冷蔵庫にはミニバーがあり、このジュースすごく高かったけど美味しそうだったのでつい開けちゃいました。
廊下からお部屋に入るとまずネスプレッソが置いてあるミニバーがあり、そのまま真っすぐ進むとバスルーム、右へ行くとリビング&ベッドルームになっています。バスルームはリビングからみると左奥にあり、少し変わった間取りです。
バスルーム
バスタブと別にシャワーブースがありますが、間にベーシンがあるのでシャワー浴びてからバスタブにつかろうとすると脱衣スペースがべちょべちょになっちゃいました(笑)
落ちついた色合いで高級感もあって、素敵な空間。ロゴ入りのふかふかタオルがこれでもかってくらいたくさん用意されているのも高級ホテルって感じで嬉しい。バスタブから外が見えるビューバスですが、カバナルームは1階でガーデン付きなので景色は見えません。
アメニティもリッツの箱に入ってるとかっこいい。シャンプーコンディショナーやソープなどのアメニティは『Asprey』でした。英国王室も認める老舗ブランドです。
ガーデンのジャグジー
あまり下調べをしていなかったので、カバナルームがどんな部屋か知らず、ベルの方にガーデンへ案内されたときはテンションあがりました。リビングの窓を開けるとすぐにこのジャグジーがあり、奥のドアを歩いていくと共有のガーデンプールに直接行けます。
明るいときはこんな感じ。
もちろん外から入るのには鍵が必要なので、忘れて外に出るとプールに締め出されてしまいます(笑)
4月でまだ肌寒い時期だったのでプールは入れず、ジャグジーにも入る時間がなかったのが本当に残念。部屋から水着を着てそのままプールに行けて、戻ってきたらジャグジーに入り、そのままシャワーなんて、贅沢で最高すぎる。ホテルのプールって、水着に上着を着て移動して、また濡れたまま上着をきて…とか、貴重品の管理など面倒なことが多々ありますが、このカバナルームだったらそんなことも考えずに楽しめます。
なかなか簡単には泊まれませんが、また夏にリベンジしてみたい素敵なお部屋です。
ライブラリー
屋外プールに隣接したライブラリーがありました。ミーティングルームとしても利用できるようです。ウォータージャグもあるので、暑い日は水分補給してちょっとした休憩にもよさそう。
屋外プール
ライブラリーに続いて屋外プールがあります。もちろんカバナルームなら客室から直接このプールに出ることができるので、朝起きたらまず外に出てみました。
ここなら『世界さまぁ~リゾート』みたいに、「起きたらベッドから何秒でプール?」ができる!(笑)
肌寒かったのでさすがに朝からプールに入っている人はいませんでした。
プールサイドにはデイベッドもたくさんあり、ゆったり過ごすことができます。今回は利用しませんでしたが、屋外プールの他に屋内温水プールやSPA、フィットネスジムもあります。スパトリートメント時に利用できるヒートエクスペリエンスもあるよう。
コロナ禍で、『ちゅらとく』から沖縄県民限定でスパ&ヒートエクスペリエンス&アフタヌーンティーのプランがあったから行きたかった。出産後でなかなか行けませんが、また機会があったら利用してみたいです。
プールから見上げた客室はこんな感じ。
朝食
朝食はオールデイダイニング『グスク』で頂きました。ちなみにホテル内には他にイタリアンレストランや鉄板焼きレストラン、ラウンジがあります。
朝食はブッフェで、洋食も和食も種類豊富でした。沖縄らしく、フレッシュジュースもたくさんあるのが嬉しい。お洒落な瓶に入っていて、グアバ、グレープフルーツ、マンゴー、オレンジ、ゴーヤなどがありました。ただ満足度としては前日に泊まったオキナワマリオットの方が高かったかも。
朝食で5,000円ほどするのでさすがはリッツ。朝食にしてはお高いですが、ゆっくり楽しむことができました。
朝のお散歩
朝食の後は、外のテラスへ。毎回すれ違う度にスタッフの方がさわやかにあいさつをしてくださって、気持ちが良いです。あいさつの感じでいいホテルかどうかも決まってくる気がします。
雨あがりでしたが、高台なので名護湾を見渡すことができます。夜はこのテラスもライトアップされていて素敵だった。
ホテルは「かねひで喜瀬カントリークラブ」の敷地内あるのでゴルフコースも見えました。こんな素敵な場所でゴルフができたら最高ですね。
近隣ビーチ
リッツカールトン沖縄にプライベートビーチはないので、海へ行くには車で外に出る必要があります。私たちは夕方に、ブセナビーチへ夕日をみにいきました。ブセナの入り口には警備員がいますが、『ビーチに来た』と伝えればホテル宿泊者ではなくても駐車場に泊めてビーチへ入ることができます。
ダイビングやシュノーケルをする時間がなかったので初めてグラスボートに乗ってみましたが、魚もたくさん見れて楽しかったです。オフシーズンにはブセナでグラスボートもおすすめ。
各旅行サイトで料金をチェック
まとめ
今回は『 ザ・リッツ・カールトン沖縄 』を紹介しました。高くてなかなか泊まれないけど、一度は泊まりたい最高級ホテル。おもてなしや雰囲気も期待通りで素敵な滞在になりました。また記念日や特別な日に泊まりにいきたいです。
沖縄でおすすめのホテルは?と聞かれるとまず頭に思い浮かぶ、そんな素敵なホテルへ是非訪れてみてください。
コメント