女の子に「荷物持とうか？」はNG！？

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学生の頃、女友達がこんなことを言っていました。

僕はその頃学生だったので、こんな子と付き合うと大変だろうなぁ…ぐらいしか思っていませんでした。

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ホテルマンになってから

時は経ち…　きりさんはホテルマンの卵になりました。

今日も積極的にゲストにアクションをかけます。

時は少し流れ、きりさんは思いました。

きり「おかしいな、荷物結構手伝わせてくれないな…ゲストが目に入ったらすぐ自分から反応してるし笑顔もしてるはず。ウェルカムな姿勢もかなりとってるけど…」

きり「ビジネスマンに断られるのならわかるけど、案外優しそうな人が荷物預けてくれないな…」

きり「そういえば昔なんか似たような事があったような…」

そういえばあの話は…

その女友達のカップルは当時付き合いも浅め。男の子が荷物を持とうか？と好意で言ったものの、

女友達は持たせるのは悪いなと思って遠慮し、その申し出を断ったのでした。

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それってゲストも全く一緒ですよね。

ゲストに選択させてしまうと、遠慮してしまうゲストもおり、こちらのサービスができる機会を損失してしまう場面が時々出てきてしまうのです。

特にいい人が断りやすいです。ただ、僕はそんな人にこそこちらのサービスはフルに受けてもらいたいですし、積極的に関わっていきたいと思います。

自信をもってできるサービスがある場合、

「ようこそお越しくださいました！お荷物大変ですよね！私がお持ちいたします！」

と、こちらの主導権になるよう言い切ってしまいましょう。

僕も「しましょうか？」を「します」に変えてから明らかに荷物を預けてくれるゲストが多くなりました。

もちろんゲストの様子、そのときの状況等で判断しないといけないのですべてのゲストに同じ事を言ってはいけないというのはあります。

急いでいるビジネスマンにはフルサービスよりもスピーディでスマートなサービスを求める方もいますし、

リピーターの方でポーターサービスを断るゲストがいたら、何度も何度も荷物荷物言ってたらそれこそサービスが悪いですからね。

お荷物持たせてくれればゲストとの距離もグッと近寄ります。

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今はGotoキャンペーンで、普段は泊まったことのないゲストが多く見られるようになりました。

もしかしたらポーターサービスがあるようなホテルに泊まるのも初めてで、不慣れかもしれません。

そんな方にはホテルマンとしてこちらから誘導してあげて、やっぱりいいホテルは違うなと思ってもらえるといいですね！！

皆さんもゲストと距離が近くなるようなコツがあれば是非教えて下さいね！！