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はいたい~さやです
今回は沖縄移住したホテルマン夫婦が、名古屋への帰省時に利用した『名古屋マリオットアソシアホテル』にある『ミクニナゴヤ』でのディナーを紹介します。敷居が高そうでなかなか利用する機会のないホテルのフレンチレストランですが、名古屋のフレンチといえば「ミクニナゴヤ」という程有名なレストランです。
里帰り出産と友人の結婚式を兼ねて帰省したタイミングがちょうど夫のきりさんの誕生日だったので、産後はなかなか行くことができないレストランでせっかくなら食事をしたいということで思い切って予約しました。
最近はミクニシェフのYouTubeもよく見ていたのでディナーもとても楽しみにしていましたが、最高の空間で素晴らしいディナーを頂けて本当に幸せな時間でした。記念日のお祝いやご褒美、またプロポーズにも是非おすすめしたいレストランです。
名古屋マリオットアソシアホテル
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名古屋マリオットアソシアホテルは名古屋駅の直上にある52階建てのホテルです。客室は20階~49階にあり、最上階の52階にミクニナゴヤはあります。
名古屋駅を象徴するツインタワーの南側のビル、15階より上が全てホテル部分です。名古屋ではミッドランドスクエア、ツインタワーのもう片側にあたるオフィスタワーに次いで三番目に高いビルで、高さは226mほどあります。
今回ホテルの説明は省きますが、ロビーの雰囲気はこんな感じ。いつも混みあっていますが、珍しくたまたま人がいないときに撮った写真です。
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ミクニナゴヤ概要
ホテルの最上階にある『ミクニナゴヤ』はその名の通り、フランス料理の第一人者である三國清三シェフがプロデュースする本格フレンチのレストランです。
三國シェフはフランスの最高勲章、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを2015年に日本の料理人として初めて授与されており、映画でいう「オスカー賞」と称賛される、“グルマン世界料理大賞2020”Hall of Fame部門で唯一入賞するなど、様々な功績が称えられているまさに日本を代表するフランス料理のシェフです。
現在は子どもの食育活動や、家庭でできる手軽なレシピをyoutubeで毎日発信しています。
営業時間 | ※公式ホームページにて ※休業日あり |
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お子様 | ※中学生未満来店不可 |
席数 | 50席(全席禁煙)、個室1室(6名様~12名様) |
駐車場 | タワーズ駐車場 ¥350/30分(0:00~6:00 ¥350/60分) 170台 ※¥5,000以上の利用で2時間優待 ¥30,000以上の利用で3時間優待 (タワーズ駐車場に限る) |
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ドレスコード
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ショートパンツやサンダル履きなど軽装でのご入店はご遠慮いただいております。 男性のお客さまには、ジャケット又は襟付きのシャツの着用をお願いしております。
公式ホームページ https://www.associa.com/nma/restaurant/mikuni/
男性はジャケット又は襟付きのシャツの着用が必須です。女性はワンピースやスカートにパンプスなど、上品で落ち着いた雰囲気の服装の方が多い印象でした。
私達は翌日結婚式参列予定だったので、参列の時と同じスーツとワンピースを着用していきました。
レストランの場所
52階のレストランへは、サブエントランスまたはメインエントランスから入ってフロントカウンターの並びにある高層エレベーターから向かいます。
エレベーターの中も名古屋らしく(?)全面金色で高級感が溢れています。
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エレベーターは8基ありますが、どのエレベーターでもレストランに通じています。宿泊客のセキュリティーは各エレベーターホールにあるため、エレベーターにセキュリティーはありません。
52階にはスカイラウンジ『ジーニス』と『ミクニナゴヤ』があり、入り口で分かれています。
ディナーコース
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今回私達がお願いしたのは一人20,000円のコース(税・サービス料込)で、席の予約時に予め伝えています。内容は時期によっても変わりますが、5月に利用しました。
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こんな高級コースは最初で最後かも…(笑)
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メニューの写真が見にくかったのでリストでも↓
・お口取り
・キャビアと本鮪のクルスティアンなタルト
甘夏みかんと季節の野菜のサラダ仕立て
・フォアグラのロワイヤルとそのフリット
コンソメドゥーブルとサマートリュフ デルデュークの香り
・太刀魚のポワレ 彩り緑野菜のバジル風味
アクアパッツァ仕立て フランボワーズヴィネガーの香り
・特選国産黒毛和牛フィレ肉のステーキと赤ワイン煮込み
2種の調理法で木の子と根セロリのピューレを添えて
・完熟フロマージュ
・お口直しのデザート
・ミクニナゴヤのデザート盛り合わせ
・コーヒー又は紅茶とプティフール
私はこの時妊娠中だったので、生ものを使ったメニューは変更をお願いしました。
![さや](https://haisaikiri.com/wp-content/uploads/2023/05/Saya.jpg)
キャビアとか食べかった…
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まずはノンアルコールで乾杯。普段あまりお酒を飲まない私達はワインリストをみても分からなさすぎるので、ソムリエのおすすめを。日本ソムリエ協会が設ける「ソムリエ・スカラシップ」を受賞した若手ソムリエの方が注いでくれました。全国から若手が集うコンクールで、東海地区では初めて受賞したそう。
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ディナーとはいえ、コロナ禍の時短営業中で17:00スタートだったのでまだ外は明るく、窓際の席ではないですが、52階からの景色は格別でした。
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まずは一皿目のお口取り。ミニトマトの色がそれぞれ違うのも可愛い。
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二品目は生ものを使ったお料理だったので、夫婦別の料理が運ばれてきました。
キャビアいいな~と横目で見ながら頂いたけど、生もの抜きの一皿も美しくて美味しかった。(内容は忘れてしまいましたが、確かオマール海老)
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さすがのミクニナゴヤ。見た目から本当に美しくて楽しめるし、慣れてない私達はどうやって食べたらいいか分かりません(笑)
キャビアの下には本鮪が隠れていました。
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ロワイヤルとは卵とブイヨンを合わせて蒸し、卵豆腐のように固めたもので、茶碗蒸しのフランス料理バージョンのようなお料理とのこと。フォアグラ×トリュフという至福の組み合わせ。
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お魚料理は、アクアパッツァ仕立ての太刀魚のポワレ。フランス料理に太刀魚を使うところがまた新鮮。
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少し空が暗くなってきた頃にメイン料理が運ばれてきました。
黒毛和牛のフィレ肉がステーキと赤ワイン煮込みの二種の調理法で盛り付けられているので、どちらも楽しむことができました。
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完熟フロマージュはデザートかと勝手に思っていたら、チーズとドライフルーツの盛り合わせでした。チーズ好きにはたまらない一品。
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お口直しはグラニテ。
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デザートの前にお口直しのデザートがくるのね…!
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そして楽しみにしていたデザートです。デザートはワゴンで運ばれてきて、3種類選ぶ事ができました。どれも目移りしてしまうくらい美味しそう。
夫のきりさんはもうすでにお腹がいっぱいで一つでいいと言っていましたが、結局フルーツをおすすめされてカットフルーツとプリンを選んでいました。
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私はミルフィーユと苺タルト、ガトーショコラをチョイス。
誕生日のお祝いだったので、デザートプレートはメッセージとろうそくも添えられていました。窓側に座っていた他のお客さんもほとんどがお祝いの席だった気がする。
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そして最後はコーヒーを。
臨月だったのもあり、はちきれそうくらいお腹がいっぱいでしたが、とても良い時間を過ごすことができました。
ホテルマンとしてサービスも色々見ていたけど、スマートで全てのサービスがかっこよくて惚れ惚れしました。所作も見習いたい限り。ちなみにミクニナゴヤで働くホテルマンはほとんどが男性です。
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デザートの時とお会計時にも写真を撮ってくださって、出産前の良い思い出になりました。
ミクニナゴヤを予約する
ミクニナゴヤはホテル公式のオンラインや、『一休.comレストラン』からも予約が可能です。
サプライズやプロポーズなどでこっそり予約したい場合も、からならオンラインでコメント欄にメッセージプレートのリクエストができ、オンライン決済ができるのでおすすめです。
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まとめ
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今回は、『名古屋マリオットアソシアホテル』にある『ミクニナゴヤ』でのディナーを紹介しました。
娘が1歳になった今、なかなかホテルの高級フレンチで2万円もするコース料理をゆっくり食べれる機会はこの先ないと思うので贅沢できてとっても良い思い出になりました。
記念日のお祝いやプロポーズの際は是非『ミクニナゴヤ』を候補のひとつにいれてみてください。きっと素敵なおもてなしをしてくれるレストランです。
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