
はいたい~さや(@haisaisaya)です!
今回は沖縄移住したホテルマン夫婦の私達が宿泊した【TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA】の新棟「アネックス棟」を紹介します。既存のホテルをリニューアルしたホテル棟は2023年8月に開業。そしてその翌年にホテル棟とは別の新棟、アネックス棟の建設が終わり、2024年7月にグランドオープンしました。
ホテル棟にはオープンして間もない頃に宿泊しましたが、その後も家族が来沖するときにもリピートしている、コスパが良くてお気に入りのホテルです。
今回は建設中から気になっていたアネックス棟。そして2025年3月末から土曜日限定で始まったキャンプファイヤー&スモアも愉しんできました。
宿泊予定の方、沖縄でのホテルを探している方の参考になれば嬉しいです。
※ 2025年4月に宿泊した際の宿泊記です

ホテル棟の宿泊レポはこちらをチェック
ホテル概要

【TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA】は「沖縄サンコーストホテル」(沖縄県名護市)を全面改装し、『自分らしく滞在するライフスタイルホテル』をテーマに2020年軽井沢に誕生した「TWIN-LINE HOTEL」ブランドとして、2023年8月にグランドオープンしました。
2024年7月11日には沖縄・やんばるの自然を感じられるアネックス棟もグランドオープン。
名称 | TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA JAPAN |
所在地 | 〒905-0025 沖縄県名護市幸喜108 |
開業日 | ホテル棟:2023年8月12日 アネックス棟:2024年7月11日 |
客室数 | ホテル棟:92室 アネックス棟:50室 |
チェックイン/アウト | チェックイン:15:00 チェックアウト:11:00 |
駐車場 | 108台(予約不要・先着順) |
レストラン | RYUKYU YANBARU DINING SESSION |
ラウンジ | 4つのインクルーシブラウンジ (ドリンクフリーフロー) |
アクティビティ | ビリヤード、ダーツ、テーブルサッカー ボードゲーム、クラフト体験、花火BARなど |
その他施設 | Yanbaru Forest Lounge、ガーデンエリア 会議室、ショップ、ランドリー、アメニティバー |
チェックイン/アネックス棟のロビー


ホテルは海沿いの58号線沿いにありますが、入り口が少し分かりづらく、看板をみていないと通りすぎそうになります。ホテル棟の脇をくぐり抜けるとアネックス棟が見えてきます。
以前訪れたときにはなかったですが、ホテル入り口のロゴの前にブランコがあり、娘が気に入って通る度に腰かけていました。


駐車場は無料で建物に沿ってすぐ近くにあるので荷物を降ろすのにも便利です。アネックス棟とホテル棟の真ん中にはガーデンエリア。後程紹介します。

三角の屋根が特徴的なエントランスを抜けるとアネックス棟のロビー。


客室数も50室と、そこまで多くはないのでロビーもこぢんまりとしていますが、置いてあるインテリアが可愛くて、水が流れる緑いっぱいの空間でお洒落です。

レセプションカウンターもありますが、基本はセルフチェックインスタイル。予約名等を入力すると、カードキーが発行されます。フロントスタッフの方にもサポートしていただけるので安心です。



夕方から夜にかけてのライトアップされた雰囲気も素敵。ハブラシやスキンケアセットなどのアメニティは、客室にセットされていないので、ロビーにあるアメニティバーから持っていきます。
また、無料で借りることのできるサポートアイテムもかなり充実していて、こちらもフロントで借りることができるようです。



ヘアオイルや、オリジナルのバスソルトがあるのも嬉しい。
アネックス棟の客室概要

客室名 | 広さ | 定員 | その他備考 |
Yanbaru Terrace Room →写真でみる | 38.1㎡ (内インナーバルコニー9.3㎡) | 1~3名 (添い寝含め最大6名) | ・全室ジェットバス完備 ・AIスピーカー設置 ・ソファベッド1台あり ・1室はユニバーサルルーム対応 ・コネクティングルーム対応可能 |
アネックス棟の客室はシンプルに一種類のみ。約38㎡のYanbaru Terrace Roomで、一部コネクティングルーム、1室のみユニバーサルにも対応しているようです。大人6名で宿泊できるコネクティングルームのプランも販売されていました。
Yanbaru Terrace Room

今回初めて宿泊したYanbaru Terrace Roomは、インナーバルコニー含め38㎡。そこまでゆとりのある広さではないですが、2階の客室は天井が高く、開放感もあるので広く感じます。

ホテル棟の客室とはまた雰囲気も違い、落ち着いた自然な色合いです。まだ新しい客室なので綺麗で使いやすく居心地の良いお部屋でした。

ジェットバスのあるインナーバルコニーは約9㎡。ティーテーブルとソファもあり、ゆっくり寛げる癒しの空間で外の緑が気持ちいいです。


ソファにはバスタオルがセットしてある気遣い。
テラスではないので窓も締めることができ、日差しや虫も気になりません。インナーバルコニーにもエアコンがついているので快適に過ごすことができます。

ロビーにあったオリジナルのバスソルトをいれて夜もゆっくりバスタイムをたのしむことができました。
バスルーム

バストイレは別で、ジェットバスがある代わりにバスルームに浴槽はなく、シャワーブースのみです。


客室備品とアメニティ

アメニティバーやフリーフローラウンジがあるため、客室にセットされているアメニティはそこまで多くありません。ミニバーにはコンプリメンタリーの水が2本、電気ケトルとセーフティーボックス、冷蔵庫と可愛いやちむんのカップがセットされていました。


水の隣にはオリジナルのアロマがあり、良い香りがします。アロマはホテルのショップでも購入可能です。


クローゼットはなく、全身鏡の隣にハンガーバーがありました。ホテルロゴ入りの衣類の消臭スプレー「清水香」がかかっています。


空気清浄機と沖縄では必須の除湿器。



テレビ下にあるホテルロゴの巾着袋にはマルチ充電器がはいっていました。
ベッドサイドやソファ近くにコンセントポートがあり便利です。



お部屋でものんびり過ごすことができました。
ラウンジ

ホテル内には4ヵ所のフリーラウンジがあり、ホテル棟、アネックス棟どちらに宿泊しても各ラウンジを利用することができます。
Yanbaru Forest Lounge (アネックス棟 2F)


アネックス棟2Fに新しくできたラウンジはオープンエアで、水盤が広がる癒しの空間。1Fのロビーに向かって水が流れ、自然の音にも癒されます。



ラウンジにはセルフのフリーフローがあり、ドリンクを好きなだけたのしむことができます。


足水もでき、フリージングハイボールやビールもあるので、暑い日も最高です。ミントや檸檬などもあり、自分でカクテルをつくってたのしむこともできました。



自分で豆を挽いていれるコーヒーや、ナッツ&黒糖などもおつまみも。
4か所のラウンジの中ではここの雰囲気が一番好きです。


フリーフロー:フリージングビール、フリージングハイボール酎ハイ、コーヒー、ソフトドリンク
LAUNDRY &LOUNGE 2LDK (ホテル棟 11F)


最上階の11階には、ランドリーとフリーフロー、そしてダーツやビリヤードにボードゲームなど、遊べるコンテンツも豊富な、フリーラウンジがあります。

時間制限がないのが嬉しいポイント!
よくあるホテルのクラブラウンジなどではアルコールの提供時間が夜のカクテルタイムだけ、と時間が区切られていることが多いですが、TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWAでは、ラウンジの営業時間内であればいつでもアルコールを含むドリンクをたのしむことができます。


ラウンジはルームキーをかざすと入ることができ、基本的にスタッフは不在でした。
最上階にあるラウンジからは海を見渡すことができ、オーシャンビューの景色をみながらドリンクやをたのしむことができます。



席のタイプも様々で、海を向いたソファーや、テーブル席、奥にはごろ寝できるようなデイベッドがある席などもあり、カップルや子連ファミリーなど一緒に行く人や気分によって好きな席を選ぶことができました。



ラウンジではドリンクを自由に楽しむことができ、オリオンビールやサワー、ハイボールのサーバーや、泡盛なども並んでいます。


ソフトドリンクのドリンクバーもタッチパネル式で種類が多く、ミックスなどもできました。


ホテルのクラブラウンジのような食事はありませんが、ドライフルーツやナッツなどのちょっとしたおつまみもあるので、リーズナブルな宿泊料金で、ここまでラウンジを楽しむことができるので申し分ない内容でした。

フリーフロー:ビール・ハイボール・チューハイ・泡盛・焼酎・サワー・ソフトドリンク
ランドリールーム

ラウンジには続きでランドリールームがあるので、ラウンジにいる間に洗濯をすることができます。

洗剤もガチャガチャで販売していて、お菓子の自動販売機もありました。
・洗濯〜乾燥(3kgまで) 600円
・洗濯〜乾燥(1kgまで) 500円
・洗濯のみ(6kgまで) 300円
SESSION LOUNGE



ホテル棟1Fのロビーの隣にあるラウンジ。ここにはソフトドリンクやコーヒーの他、ポップコーンやゼリーがありました。


ボードゲームもたくさんあり、大人も子供も遊べるラウンジです。
フリーフロー:ビール・ハイボール・酎ハイ・サングリア・コーヒー・ソフトドリンク
SESSION AIR TERRACE


ホテル棟1Fのレストラン横にあるラウンジ。ドリンクは置いてありませんが、SESSION LOUNGEから持ち込むことができ、夜はガーデンシアターラウンジになります。
ディナー

ディナーはホテル内にあるエンターテインメントレストラン「RYUKYU YANBARU DINING SESSION」でいただきました。以前もお伺いしたことがありますが、今回はフェア中の『アグー豚を食べ放題!2種の出汁で愉しむアグー豚しゃぶしゃぶ鍋&沖縄ビュッフェ』をいただいてきました。

ビュッフェ形式で、各テーブルには鍋がセットされており、アグー豚のしゃぶしゃぶも食べ放題でたのしむことができます。


しゃぶしゃぶのお肉は、希少なアグーブランド豚「チャーグー」をまるごと1頭仕入れ、その日一番美味しい部位を日替わり3種。



野菜なども種類豊富で、出汁やタレ、薬味を変えて好みの味でたのしむことができます。出汁そのままの味はもちろん、シークヮーサーぽん酢、胡麻ダレ、にんにく醤油ダレの3種のタレと、ザクザク辣油味噌、レモン、塩葱生姜等11種の薬味も。


このしゃぶしゃぶが美味しい&たのしくて食べすぎました。





しゃぶしゃぶ以外にも、副菜やサラダ、フルーツやデザート、キッズコーナーなど、充実のビュッフェ台です。



一人1,650円でアルコールフリーフローをつけることもできるようです。お酒も沖縄うまれのものが並び、充実したラインナップでした。



キャンプファイヤー&スモア


ホテル棟とアネックス棟の間にあるこのガーデンエリア。日中は外で遊べるアイテムが置いておいてありますが、夜には花火BARが設置され、宿泊者は無料で花火をたのしむことができます。


今回の宿泊では、そんな花火BARに加えてガーデンエリアで始まった期間限定のキャンプファイヤー&スモアを愉しんできました。
3月22日から期間限定・毎週土曜日(20:00~)にスモア(S’more)を愉しめるセットを有料で用意してもらえます。(WEB予約)



1日限定3組ですが、ミニBBQ台の火起こしなども用意していただけて、マシュマロを焼いてクッキーとチョコレートをビスケットで挟む「スモア」をゆっくり椅子に座って愉しむことができ、子供達も大喜びでした。


キャンプファイヤーの雰囲気も良い感じで、まわりではみんなが花火で盛り上がり、夏らしいイベントにテンションがあがります。

イベント開催日に宿泊される方は是非チェックしてみてください。


朝食


朝食もリーズナブルですが、サラダやフルーツなども豊富で、種類も十分にありました。
目の前でシェフが焼いてくれるフレンチトーストがお気に入り。今回は混んでいてあまり写真が撮れなかったので、前回の宿泊記もチェックしてみてください。
アクセス
〒905-0025 沖縄県名護市幸喜108
・那覇空港から車で約90分(国道58号線)
・沖縄自動車道 許田ICから約5分
ホテルの料金を調べる
まとめ
今回は沖縄移住したホテルマン夫婦の私達が宿泊した【TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA】のアネックス棟とホテル内の施設を紹介しました。ホテルから出なくても遊びまくれる楽しいホテルで、アネックス棟の雰囲気も良く、リーズナブルなのでまたリピートしたいお気に入りのホテルです。
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