はいたい~さや(@haisaisaya)です!
今回は沖縄移住したホテルマン夫婦の私達が宿泊した【TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA】を紹介します。2023年8月に開業し、11月に子連れで宿泊してきました。開業記念プランなど、リーズナブルでありながら、宿泊者はアルコールも含めラウンジでフリーフローをたのしむことができ、レストランの食事も美味しく、お部屋も快適で大満足な宿泊でした。
セルフチェックイン&アウトの機械を導入しているホテルではありますが、スタッフの方の接客も心地よく、これからもリピートしたいと思えるホテルです。
TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWAとは
【TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA】は「沖縄サンコーストホテル」(沖縄県名護市)を全面改装し、『自分らしく滞在するライフスタイルホテル』をテーマに2020年軽井沢に誕生した「TWIN-LINE HOTEL」ブランドとして、2023年8月にリニューアルオープンしました。
2024年には隣の敷地に新棟を開業予定。2つの棟は既存棟の「海」、そして新棟の「やんばる(山原)」として対になり、ホテルブランドのテーマ「TWIN」を沖縄の自然を代表する2つの「海」と「やんばる(山原)」で表現しているそう。
ホテル名 | TWIN – LINE HOTEL YANBARU OKINAWA JAPAN |
---|---|
住所 | 〒905-0025 沖縄県名護市幸喜108 Google MAP |
開業 | 2023年8月12日 |
客室数 | 92室 |
駐車場 | 52台 |
設備・サービス | 客室(客室タイプ3タイプ)・レストラン・ショップ・ラウンジ 会議室・ランドリー&ラウンジ(ラウンジ利用宿泊者無料) ベンダーコーナー・アメニティバー |
運営会社 | KATO PLEASURE GROUP |
公式HP | https://twin-line-hotel-yanbaru.jp/ |
チェックイン
ホテルのエントランス目の前にある駐車場に車をとめたらまずはチェックイン。駐車場隣の敷地には2024年に開業予定の新棟の建築工事がおこなわれていました。
エントランスから入ると前のホテルのロビーの想像がつかないくらい、お洒落でアートな空間が広がっています。
チェックインはスタッフの方がいるレセプションか、その隣にある自動チェックイン機でおこないます。自動チェックイン機ではカードの発行から、外国の方はパスポートの読み取り、そして精算までも行えるようです。
SESSION LOUNGE
荷物と子供2人を抱えていたら、スタッフの方が声をかけてくださり、1階のロビーにあるセッションラウンジでチェックインの手続きをしていただけました。ハロウィンシーズンだったため、娘にハロウィンのお菓子のプレゼントをいただけたりと、子供への配慮もありとても丁寧な接客でした。
セッションラウンジではウェルカムドリンクがいただけます。
この日のウェルカムドリンクは、沖縄限定サンゴ焙煎の『35ハイビスカスティー』と本部町産の『アセロラ』。他にもソフトドリンクのドリンクバーやコーヒーメーカーがあり、チェックインのタイミングだけでなく、宿泊中、ラウンジがオープンしている間はいつでも自由に利用できます。
フリーに利用できるシェアスペースは、PCワークや読書なども可。席数も多く、壁際はソファー席になっており、クッションもありました。
SESSION LOUNGE (1F) 7:00-22:00
ホテルロビー
ホテルのロビーにはSESSION LOUNGEの他にショップとアメニティバーがあります。ロビーのお手洗いにはおむつ替え台もありました。授乳室はありません。
ショップ
レセプションとレストランの間にあるショップには、セレクトされたお洒落なやちむんや沖縄らしいアーティストのグッズ、ホテルオリジナルのロゴ入りグッズなどが販売されています。
独創的でカラフルな色づかいが特徴的なMEGU WAZOUSKIさんのグッズも中央のテーブルにたくさん並んでおり、このホテルの雰囲気にもあっていてどれも素敵でした。
SHOP (1F) 7:00-22:00
アメニティバー
客室へのエレベーター隣にあるアメニティバー。SDGsがどうだと言われる時代に、必要なものだけピックアップするスタイルのホテルが増えてきたと思います。
ロゴ入りの巾着袋があるのも嬉しい!
客室にシャンプー&コンディショナーとボディーソープは備え付けのボトルがありますが、その他のアイテムはこのアメニティバーから持っていきます。
歯ブラシなどの使い捨てアメニティの他に、好きな香りが選べるバスソルトや、ヘアオイルも。イランイランやシトラス、マリンなどこだわりのバスソルトが並び、癒されます。
朝にはバスソルトが撤去されていたので、朝風呂でも利用したい場合は夜のうちにピックアップしておいた方がいいかもしれません。
ルームウエアもアメニティバーに用意されていました。ワンサイズですが、お洒落で着心地の良いルームウエアです。クレンジングや化粧水などの基礎化粧品のセットもあるので、自宅から持っていく必要がないのも嬉しい。
スキンケアセットは、系列ホテル『アクアセンスホテル&リゾート』と同じものでした。
ITEMS 歯ブラシ・ヘアバンド・ヘアブラシ・レザー・ヘアオイル・スキンケアセット・コットン・綿棒・バスソルト・ルームウエア
SESSION AIR TERRACE
レストランやロビーから続く屋外のシェアスペース。レストランからテイクアウト食事などもこのテラスでたのしむことができます。
SESSION AIR TERRACE (1F) 7:00-22:00
客室一覧
この記事で紹介するのは
オーシャンスタイルデラックスルームです!
客室 | 広さ (バルコニー) | 定員 | 備考 |
---|---|---|---|
オーシャンスタイルスーペリアルーム | 21.32㎡ (+8㎡) | 1~3名 | ・1,100×2,000mm ×2台 900×1,900mm ×1台 ・客室数:全24室 |
オーシャンスタイルデラックスルーム | 44.03㎡ (+16.4㎡) | 2~6名 | ・1,200×2,000mm ×4台 1,000×1,900mm ×2台 ・客室数:全64室 |
サンコーストオーシャンスイート | 86.06㎡ (+29㎡) | 2~5名 | ・メゾネットタイプ ・ジェットバス付 ・1,200×2,000mm ×4台 1,000×1,900mm ×1台 ・客室数:全4室 |
客室は全3種類で、コンパクトなスーペリアルーム、子供連れや家族連れにおすすめのデラックスルーム、螺旋階段でつながる最上階に位置したスイートルームがあり、スイートルームにはジェットバスも完備されています。
オーシャンスタイルデラックスルーム
私達が宿泊した、オーシャンスタイルデラックスルームを紹介します。44㎡ある広々とした客室は、デイベッドと常設ベッドの下にはいっているハイダーベッドを利用して、大人6名まで宿泊することができます。
今回宿泊したのは9階のお部屋。ホテルは円形なので、客室によって部屋からみえる景色も微妙に違います。季節によって方角も変わりますが、運が良ければ部屋から夕日も眺めることができそうです。
客室の色も何種類かあるようですが、緑色のお部屋でした。壁の緑のラインがカーテンまでつながっているのがお洒落。天井は低めですが、明るくて圧迫感は全く感じません。細かいところまでインテリアにもこだわったお洒落な客室です。
ベッドサイドには、ベッドサイドテーブルとナイトスイッチがあります。電気のONOFFが寝ながらでき、コンセントポートもあるので充電に便利です。USBポートはありません。
バスルーム
丸いミラーが可愛い洗面台には、ぬくもりのある木製の手鏡も。壁にはタオルバーが3本あるので、家族でタオルの使い分けにも便利です。アメニティは全て1階のアメニティーバーにあるので、シンプルにハンドソープとドライヤーだけが置かれていました。
バスルームの写真を撮り忘れてしまいましたが、バストイレ別で洗い場もあるので、子連れにも使いやすいバスルームでした。洗い場はそこまで広くはありません。
お風呂にはシャンプー&コンディショナーとボディーソープのボトルがセットされています。マグネットタイプの風呂桶もありました。
廊下を挟んで向かい側にお手洗いがありますが、個室内にも手洗いシンクがあります。家族や友人が入浴中だと脱衣所に入れないので、トイレにも手洗い場があると便利ですね。
バスルームの写真がないので、
動画で確認してください↓
音声無しです!
客室の備品
バゲッジラックとオープンスタイルのクローゼット。トライアングルのようなお洒落なハンガーと、消臭スプレーの清水香がかかっています。
ショップでも販売されていた、ホテルオリジナルのビーチサンダルがベランダ用に置いてあります。空気清浄機も設置されていました。
ミニバーコーナー
ラウンジで自由にドリンクがたのしめる代わりに、客室にコーヒーメーカーなどはありません。無料のお水が2本と、ホテルロゴが入った素敵なやちむんのビアカップが置いてありました。
お水の前には可愛いアクセサリートレーも。
引き出しの下にはドアが透明の冷蔵庫と、セーフティーボックスがあります。
冷蔵庫のドアが透明だと忘れ物しにくくていいよね!
ホテルで働いていて思うのは、冷蔵庫の忘れ物の多さ。最近宿泊したホテルで何ヵ所かドアが透明で中身がみえる冷蔵庫が置いてありましたが、せっかく買ったお土産や飲み物を忘れにくいのでいいアイデアだな~と思います。
ベビーベッドとベビーバス
0歳の娘と利用したので、ベビーベッドとベビーバスを用意してもらいました。ベビーベッドは簡易的なタイプです。
ベビーバスは中で滑らないように支えがあるのでとても使いやすかったです。
オーシャンビュー
ホテルの目の前に別のホテルが建っているので、一部景色が遮られてしまいますが、客室はオーシャンビューです。
チェックインした時は雲が多めでしたが、翌日は綺麗に晴れて海も青く見えました。
バルコニーには寝転がることのできる広めのソファーベッドとティーテーブルがあり、海を眺めながらのんびり過ごすことができます。
ちなみに、古い建物あるあるかもしれませんが、バルコニーの柵は少々低め。お子様連れは子供だけでバルコニーに出ないように注意が必要です。
LAUNDRY&LOUNGE 2LDK
最上階の11階には、ランドリーとフリーフロー、そしてダーツやビリヤードにボードゲームなど、遊べるコンテンツも豊富な、宿泊者無料のフリーラウンジがあります。
時間制限がないのが嬉しいポイント!
よくあるホテルのクラブラウンジなどではアルコールの提供時間が夜のカクテルタイムだけ、と時間が区切られていることが多いですが、TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWAでは、ラウンジの営業時間内であればいつでもアルコールを含むドリンクをたのしむことができます。
ラウンジはルームキーをかざすと入ることができ、基本的にスタッフは不在でした。
最上階にあるラウンジからは海を見渡すことができ、オーシャンビューの景色をみながらドリンクやをたのしむことができます。
席のタイプも様々で、海を向いたソファーや、テーブル席、奥にはごろ寝できるようなデイベッドがある席などもあり、カップルや子連ファミリーなど一緒に行く人や気分によって好きな席を選ぶことができます。
娘はテーブルサッカーやブランコが気に入っていました。
ラウンジのドリンク
ラウンジではドリンクを好きなだけ楽しむことができ、オリオンビールやサワー、ハイボールのサーバーや、泡盛などのドリンクも並んでいます。
ソフトドリンクのドリンクバーもタッチパネル式で種類が多く、ミックスなどもできました。コーヒーメーカーもあります。
ホテルのクラブラウンジのような食事はありませんが、ドライフルーツやナッツなどのちょっとしたおつまみもあるので、お酒もすすみます。
リーズナブルな宿泊料金で、ここまでラウンジを楽しむことができるので申し分ない内容でした。
遊べるラウンジ
ラウンジにあるビリヤードやダーツも無料で遊ぶことができます。内容的には大人向けのものが多かったですが、ボードゲームやカードゲームもたくさんあり、娘も嬉しそうに遊んでいました。
遊び方が分からないような、見たことがないボードゲームもたくさんあって楽しかったです。
LAUNDRY&LOUNGE 2LDK (11F) 利用可能時間 9:00〜23:00
小学生以下のお子様は9:00〜21:00まで
ランドリー
ラウンジには隣接して、ランドリーコーナーがあるので、待ち時間にラウンジでのんびりできるのも嬉しいポイントです。
洗剤がガチャガチャで売ってるの可愛い!
ホテル内にコンビニはないですが、ランドリーコーナーにお菓子とドリンクの自動販売機があります。コンビニはホテル向かい側にありますが、フロントからホテルを出て道路を渡って行く必要があるので、必要なものは先に買っておいた方がよさそうです。
RYUKYU YANBARU DINING SESSIONのディナー
ホテル内にあるレストランは、『RYUKYU YANBARU DINING SESSION』の一か所のみで、ブッフェスタイルのレストランです。
店内は想像より広々としていて、テーブル席と、窓際は片面ソファー席になっています。可愛い柄のキッズチェアも何台かありました。
店内はアートなホテルらしく、いろんな色が使われていますがまとまりがあってお洒落です。ブッフェ台奥の壁は南国らしい柄のタイルアートになっていて、とても素敵でした。
ブッフェのお皿も、小分けになったワンプレートの木のお皿やボウル、キッズ用のお皿など種類も多く、トレーも用意されています。
ブッフェ台の料理を紹介↓
冷菜コーナーには、サラダの他に、もずくや海ぶどうがのった素麺や、マグロのポキ、ムール貝、スモークサーモンなどの海鮮系も。
手前の丸いブッフェ台はキッズコーナーになっていて、おにぎりや、グラタン、からあげやコロッケなど、子供が好きそうな料理が並んでいました。
キッズコーナーがないブッフェレストランだと、どれが子供でも食べられそうか吟味しながら取り分けていましたが、こうやって用意されていると先に子供の食事が用意できるので助かります。
メインはシュラスコのお肉3種類。タコス生地やソースも数種類あり、巻いて食べることもできました。
あたたかいお料理は、シュラスコや揚げ物、焼き物、チャンプルーなどの炒め物の他にも、カレーやスープ、タコライスを自分で作れるコーナーなど、種類豊富です。
デザート類は、沖縄らしくブルーシールアイスやパンケーキ、フルーツに沖縄ぜんざいや杏仁豆腐など。パンケーキやアイスのトッピングも何種類かありました。
サングリアが作れるコーナーまで!
ホテルのブッフェで多分初めて見た、サングリアコーナー。赤ワインと白ワインの前には薄切りのフルーツやミントが並んでいて、自分好みのサングリアを作ることができます。
ラウンジ同様、ソフトドリンクやコーヒーメーカーもありました。
沖縄ライブ演奏
ディナータイムには、沖縄ライブ演奏が毎日開催されています。この日は18:30~と19:30~の2回。お客さんにも「三板(サンバ)」という、カスタネットのような沖縄の楽器が配られ、『島人の宝』や『涙そうそう』など、誰もが一度はきいたことのあるような曲で会場も盛り上がっていました。
RYUKYU YANBARU DINING SESSION(1F) ディナー 18:00~21:30(L.O. 21:00)
朝食
朝食会場もディナーと同じ『RYUKYU YANBARU DINING SESSION』ですが、テイクアウト用の容器にいれて、部屋やテラス、外へ持ち出すこともできるようです。
朝食もリーズナブルですが、サラダやフルーツなども豊富で、種類も十分にありました。
大好きなジーマーミ豆腐も!
ジーマーミ豆腐にもずく、ゆし豆腐、ゴーヤーを使ったメニューなど、朝食は沖縄料理の種類が豊富。ディナーと同様に、タコライスを作れるコーナーもあり、シュラスコがあったところはケバブになっていました。
ブルーシールはありませんがパンケーキやパン、シフォンケーキなどもあり、朝から大満足の朝食でした。
近くのビーチ
ホテルから道路を渡って、ベストウェスタンの裏側へ行くと幸喜ビーチが広がっています。
透明度も高くてビーチも綺麗で、さすが沖縄北部のビーチ。午前中は建物の影ができて、日差しがある日でも直射日光にあたらず遊ぶことができました。
アクセス
〒905-0025 沖縄県名護市幸喜108
・那覇空港から車で約90分(国道58号線)
・沖縄自動車道 許田ICから約5分
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まとめ
今回は沖縄移住したホテルマン夫婦の私達が宿泊した【TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA】を紹介しました。今回はPRでご招待いただいて宿泊しましたが、今後もリピートしたいと思えるホテルで、早速家族や友人にもおすすめしたくらい、満喫できて楽しい宿泊でした。
新しく新棟が完成するのも待ち遠しいです。
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